過去記事
1.伊豆半島編/伊豆諸島編/迷走編/淡路編 2.四国編/九州編/瀬戸内編 3.北陸編/房総編/能登半島編
4.佐渡編/紀伊半島編/渥美・知多半島編 5.伊那編/茨城編/西伊豆編 6.京都再訪/沖縄編/遠野編
7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
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7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
能登半島編_3日目_4 [旅行記]
能登半島編3日目、その4となります。
前回は、恋路海岸にて廃墟を発見、潜入。
…まで。
前回から引き続き、恋路海岸にて。
なにやら小島らしきものが見えます。
よくよく見ると、島へ続く道(というか足場)と、鳥居が。
気になるので、ちょっと寄って見ます。
島の内部。
木が生い茂る中、祠がありました。
他にこれといったものもなし。
しばらく進んで。
なんでしょうコレ。
鐘でした。
なんと二人で鳴らすことで永遠の愛を誓うことができるという便利なシロモノ。
さらにしばらく進んで。
「恋路駅」という看板が見えます。
どうやら、のと鉄道の廃駅の一つのようです。
登る階段があるので、行ってみます。
なんにもないところの廃駅の階段にしては妙にきれいなので、人が良く来ている模様。
到着。
ホームに小さな待合室があるくらい。
ホームからの眺め。
駅の待合室の落書き。
こんな感じのがびっしりと書き込まれています。
この落書きの上に刻まれた×は一体誰が…
ノート。
大体落書きと同様の内容。
そして日付が結構最近。
誰が置いているんでしょうか。
すっかり草に埋もれた線路。
線路沿い、こちらにもトンネルがありました。
当然ですが立ち入り禁止。
特に理由もありませんが、ここで周囲を確認。
うん、誰もいませんね。
トンネル内部。
入り口から撮影。
トンネルの反対側。
青い花がきれいです。
さらに進んで。
完全に藪に覆われ、ちょっとこれ以上進むのは無理のようです。
トンネル側を振り返って。
う~ん…。
ま、せっかくですし。
潜入。
この時点で入り口から10メートルほど。
入り口から30メートル。
遠くに小さく出口の光が見える以外は、完全に闇です。
空気が冷たく、天井から地下水がしたたり落ちる音が、トンネル内を反響します。
この時点で引き返す気でしたが、振り返ると、親子連れが駅に来ているのが見えました。
あ、こっち(トンネル入り口)来る。
慌ててピスト(トンネル内の避難所)に身を隠します。
入り口の親子連れがなかなか立ち去らず、じりじりしていましたが、やっと立ち去ったみたいです。
さて。
じっとしているうちになんだか楽しくなってきたので、このまま向こう側まで抜けてみることにします。
水音が響く中、そろそろと先へ。
懐中電灯の明かりが、心細い。
ピストが数メートルおきにあるのですが、「陰に何かいるのではないか」という恐怖を、ピストの数だけやり過ごす必要があります。
少しずつ、足元が明るくなりだしました。
風が顔に当たります。
光が無い環境で、モヤシのようになった植物。
あるいは元々、こういう種類か。
出口まであと一息。
ここまでせいぜい10分もかかっていないと思われますが、一時間もいたような気がします。
いわゆる、向こう側。
トンネルの感想は…もういいや。
土手の上、線路跡を進みます。
斜面が急で、降りるに降りられません。
かと言って、引き返すのも嫌です。
線路の上を跨ぐ形で道路が通ってましたので、這い上がります。
枯れたススキで足元がすべり、かなり大苦戦。
「珈琲人」と書いて、「こいびと」。
…ちょっと苦しいか。
這い上がった先は、先ほどの小島の手前に出る道路でした。
国土交通省が本気を出したら(偽装的に)やばそうな看板。
晩春の田んぼ。
さらに進んで。
酒蔵発見。
能登半島編、3日目その4、以上となります。
長くなりましたが3日目、次で最後となります。
こんなことを書いておいてなんですが、廃トンネル等への潜入は大変危険なので、なるべく止めましょう。
関連記事:
能登半島編_1日目
能登半島編_2日目_1
能登半島編_2日目_2
能登半島編_3日目_1
能登半島編_3日目_2
能登半島編_3日目_3
能登半島編_3日目_4 ← Now!
能登半島編_3日目_5
能登半島編_4日目_1
能登半島編_4日目_2
能登半島編_4日目_3
能登半島編_4日目_4
能登半島編_5日目
前回は、恋路海岸にて廃墟を発見、潜入。
…まで。
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なにやら小島らしきものが見えます。
よくよく見ると、島へ続く道(というか足場)と、鳥居が。
気になるので、ちょっと寄って見ます。
島の内部。
木が生い茂る中、祠がありました。
他にこれといったものもなし。
しばらく進んで。
なんでしょうコレ。
鐘でした。
なんと二人で鳴らすことで永遠の愛を誓うことができるという便利なシロモノ。
さらにしばらく進んで。
「恋路駅」という看板が見えます。
どうやら、のと鉄道の廃駅の一つのようです。
登る階段があるので、行ってみます。
なんにもないところの廃駅の階段にしては妙にきれいなので、人が良く来ている模様。
到着。
ホームに小さな待合室があるくらい。
ホームからの眺め。
駅の待合室の落書き。
こんな感じのがびっしりと書き込まれています。
この落書きの上に刻まれた×は一体誰が…
ノート。
大体落書きと同様の内容。
そして日付が結構最近。
誰が置いているんでしょうか。
すっかり草に埋もれた線路。
線路沿い、こちらにもトンネルがありました。
当然ですが立ち入り禁止。
特に理由もありませんが、ここで周囲を確認。
うん、誰もいませんね。
トンネル内部。
入り口から撮影。
トンネルの反対側。
青い花がきれいです。
さらに進んで。
完全に藪に覆われ、ちょっとこれ以上進むのは無理のようです。
トンネル側を振り返って。
う~ん…。
ま、せっかくですし。
潜入。
この時点で入り口から10メートルほど。
入り口から30メートル。
遠くに小さく出口の光が見える以外は、完全に闇です。
空気が冷たく、天井から地下水がしたたり落ちる音が、トンネル内を反響します。
この時点で引き返す気でしたが、振り返ると、親子連れが駅に来ているのが見えました。
あ、こっち(トンネル入り口)来る。
慌ててピスト(トンネル内の避難所)に身を隠します。
入り口の親子連れがなかなか立ち去らず、じりじりしていましたが、やっと立ち去ったみたいです。
さて。
じっとしているうちになんだか楽しくなってきたので、このまま向こう側まで抜けてみることにします。
水音が響く中、そろそろと先へ。
懐中電灯の明かりが、心細い。
ピストが数メートルおきにあるのですが、「陰に何かいるのではないか」という恐怖を、ピストの数だけやり過ごす必要があります。
少しずつ、足元が明るくなりだしました。
風が顔に当たります。
光が無い環境で、モヤシのようになった植物。
あるいは元々、こういう種類か。
出口まであと一息。
ここまでせいぜい10分もかかっていないと思われますが、一時間もいたような気がします。
いわゆる、向こう側。
トンネルの感想は…もういいや。
土手の上、線路跡を進みます。
斜面が急で、降りるに降りられません。
かと言って、引き返すのも嫌です。
線路の上を跨ぐ形で道路が通ってましたので、這い上がります。
枯れたススキで足元がすべり、かなり大苦戦。
「珈琲人」と書いて、「こいびと」。
…ちょっと苦しいか。
這い上がった先は、先ほどの小島の手前に出る道路でした。
国土交通省が本気を出したら(偽装的に)やばそうな看板。
晩春の田んぼ。
さらに進んで。
酒蔵発見。
能登半島編、3日目その4、以上となります。
長くなりましたが3日目、次で最後となります。
こんなことを書いておいてなんですが、廃トンネル等への潜入は大変危険なので、なるべく止めましょう。
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能登半島編_4日目_4
能登半島編_5日目
ご訪問ありがとう御座いました。
のと鉄道は列車を当時担当していたので恋路海岸ほかあちこち行きました。廃トンネルは知りませんでした。
by 旅爺さん (2009-08-15 09:24)
> 旅爺さん 様
ご訪問ありがとうございます。
列車を担当…と言われますと、のと鉄道の関係者であらせますか?
だとしましたら、今回の無断進入、大変失礼致しました。
問題があるようでしたら、該当箇所を削除させていただきます。
by IZFU (2009-08-18 20:31)
おはよう御座いま~す。
ブログでは思いがけなく色んな出会いや思い出話が楽しいので
削除などしないで、どんどん書いて下さい。知ってる所が出て来れば懐かしいし、新たな発見があったりで楽しいものです。これからもよろしくね。
by 旅爺さん (2009-08-19 05:42)
> 旅爺さん 様
ありがとうございます。
立ち入り禁止のところに立ち入ったのが後ろめたくて、少々過剰反応してしまったみたいです。
お言葉に甘えまして、これからもどんどん書かせていただきます。
こちらこそ、よろしくお願い致します。
by IZFU (2009-08-19 21:30)