過去記事
1.伊豆半島編/伊豆諸島編/迷走編/淡路編 2.四国編/九州編/瀬戸内編 3.北陸編/房総編/能登半島編
4.佐渡編/紀伊半島編/渥美・知多半島編 5.伊那編/茨城編/西伊豆編 6.京都再訪/沖縄編/遠野編
7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
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7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
佐渡編_2日目_7 [旅行記]
佐渡編2日目、ラストとなります。
前回は、民俗博物館尽くし
…まで。
古びた郵便局。
屋根の上に置かれた石が、何とも言えない味を出しています。
郵便局からほど近い所に、村落へ降りる坂道がありました。
行ってみましょう。
村落にて。
相当な年月使われたのか、石段の中央が擦り減って凹んでいます。
古井戸。
この辺りは宿根木集落と呼ばれ、かつて北前船で栄えた頃の面影を残した建築物が見どころなのだそうです。
とりあえず神社。
恒例狛犬ですが、コイツはどことなく猿の面影があるようにも見えます。
ポーズも狛犬にしては不自然…?
詳細は不明。
さらに奥には寺が。
岩壁をくり抜いた洞に並ぶ石塔。
墓地…?
見ざる・聞かざる・言わざる。
宿根木の建築物の特徴その1
狭い敷地を有効活用するための、鋭角な建物。
&
宿根木の建築物の特徴その2
かつての賑わいの名残。
特にコメント無し。
宿根木の建築物の特徴その3
石置き木羽葺屋根(これはちょっと違いますが…)。
村落を抜けたら、海に出ました。
岸壁沿いに這うように進んだところ、広場のような場所に行き当たりました。
夕日に照らされ、ハサミ以外も赤く染まったアカテガニ。
不自然なくらい平坦な岩場が広がっています。
今日の夕日と私。
岩場の表面を畝か山脈の様に筋が走っています。
真ん中の赤いのは当ブログのマスコットキャラ。
色々あった日でしたが、どうやらぼちぼち終わりそうです。
岩場の陰に人知れず漂着していたブイ。
さて、日も沈んだことですし、寝場所探しを始めねば。
ひとまず、ここを出てから考えましょう。
赤く広がる夕焼け雲。
南下を続けつつ、並行して寝場所探し。
先ほどから農園地帯が続き、中々良い場所が見つかりません。
夕焼けが尾を引きます。
一度はバス停小屋を野宿場所にしていたのですが、ベンチがやたら狭く、苦しい姿勢を取らざるを得なかったため、よりよい寝場所を探してただいま迷走中。
小一時間ほど進んで。
海に架かる橋の上。
勘ですが、近くに野宿ポイントがありそうな予感。
虫注意!
以下、私の趣味で虫画像が続きます。
苦手な方は各自対策を取られる (薄眼で見るとか) ことをお勧めします。
街灯に惹かれたのか、橋の上には虫が結構な数集まっていました。
写真はキイロスズメ。
ヤガの一種(自信無し)?
チョウセンカマキリ。
カマキリは夜になると複眼が黒くなります。
猫の目の様なものだと思うと、可愛く見えないこともない?
カワゲラの一種。
高校の頃は生物部だったのですが、こいつ等の幼虫を探して上流から河口まで、川の中を這いまわった記憶があります。
ヤブキリのオス。
この人、バッタの様な風貌ですが肉食寄りの雑食だったりします。
多分ここへも獲物を求めて来たのでは。
ヤママユガ。
巨大で優雅な羽の艶。
さて、勘に違わず橋から少々歩いた先に休憩所がありました。
石のベンチと言う点が少々気に入りませんが、ともあれ伸び伸び寝れそうです。
それでは、お休みなさいませ。
佐渡編_2日目、以上となります。
次回、佐渡の南端・渇水地獄。
関連記事:
佐渡編_1日目
佐渡編_2日目_1
佐渡編_2日目_2
佐渡編_2日目_3
佐渡編_2日目_4
佐渡編_2日目_5
佐渡編_2日目_6
佐渡編_2日目_7 ←Now!
佐渡編_3日目_1
佐渡編_3日目_2
佐渡編_4日目_1
佐渡編_4日目_2
佐渡編_4日目_3
佐渡編_4日目_4
佐渡編_5日目_1
佐渡編_5日目_2
佐渡編_6日目_1
佐渡編_6日目_2
前回は、民俗博物館尽くし
…まで。
古びた郵便局。
屋根の上に置かれた石が、何とも言えない味を出しています。
郵便局からほど近い所に、村落へ降りる坂道がありました。
行ってみましょう。
村落にて。
相当な年月使われたのか、石段の中央が擦り減って凹んでいます。
古井戸。
この辺りは宿根木集落と呼ばれ、かつて北前船で栄えた頃の面影を残した建築物が見どころなのだそうです。
とりあえず神社。
恒例狛犬ですが、コイツはどことなく猿の面影があるようにも見えます。
ポーズも狛犬にしては不自然…?
詳細は不明。
さらに奥には寺が。
岩壁をくり抜いた洞に並ぶ石塔。
墓地…?
見ざる・聞かざる・言わざる。
宿根木の建築物の特徴その1
狭い敷地を有効活用するための、鋭角な建物。
&
宿根木の建築物の特徴その2
かつての賑わいの名残。
特にコメント無し。
宿根木の建築物の特徴その3
石置き木羽葺屋根(これはちょっと違いますが…)。
村落を抜けたら、海に出ました。
岸壁沿いに這うように進んだところ、広場のような場所に行き当たりました。
夕日に照らされ、ハサミ以外も赤く染まったアカテガニ。
不自然なくらい平坦な岩場が広がっています。
今日の夕日と私。
岩場の表面を畝か山脈の様に筋が走っています。
真ん中の赤いのは当ブログのマスコットキャラ。
色々あった日でしたが、どうやらぼちぼち終わりそうです。
岩場の陰に人知れず漂着していたブイ。
さて、日も沈んだことですし、寝場所探しを始めねば。
ひとまず、ここを出てから考えましょう。
赤く広がる夕焼け雲。
南下を続けつつ、並行して寝場所探し。
先ほどから農園地帯が続き、中々良い場所が見つかりません。
夕焼けが尾を引きます。
一度はバス停小屋を野宿場所にしていたのですが、ベンチがやたら狭く、苦しい姿勢を取らざるを得なかったため、よりよい寝場所を探してただいま迷走中。
小一時間ほど進んで。
海に架かる橋の上。
勘ですが、近くに野宿ポイントがありそうな予感。
虫注意!
以下、私の趣味で虫画像が続きます。
苦手な方は各自対策を取られる (薄眼で見るとか) ことをお勧めします。
街灯に惹かれたのか、橋の上には虫が結構な数集まっていました。
写真はキイロスズメ。
ヤガの一種(自信無し)?
チョウセンカマキリ。
カマキリは夜になると複眼が黒くなります。
猫の目の様なものだと思うと、可愛く見えないこともない?
カワゲラの一種。
高校の頃は生物部だったのですが、こいつ等の幼虫を探して上流から河口まで、川の中を這いまわった記憶があります。
ヤブキリのオス。
この人、バッタの様な風貌ですが肉食寄りの雑食だったりします。
多分ここへも獲物を求めて来たのでは。
ヤママユガ。
巨大で優雅な羽の艶。
さて、勘に違わず橋から少々歩いた先に休憩所がありました。
石のベンチと言う点が少々気に入りませんが、ともあれ伸び伸び寝れそうです。
それでは、お休みなさいませ。
佐渡編_2日目、以上となります。
次回、佐渡の南端・渇水地獄。
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佐渡編_5日目_1
佐渡編_5日目_2
佐渡編_6日目_1
佐渡編_6日目_2
昔の姿が見えるような所ですね。
佐渡は行ってないので今年は是非行きたいです。
by 旅爺さん (2010-04-07 06:45)
ノスタルジックな郵便局、気にいりました
半世紀タイムスリップした様です
by hieroh66 (2010-04-07 10:39)
いい夕焼けですね。
by enosan (2010-04-07 10:54)
> 旅爺さん 様
佐渡は交通機関がバスくらいしかありませんので、可能でしたら車来られるかレンタカーを使うことをお勧めします。
佐渡編は今しばらく続きますので、乞うご期待下さい。
> hieroh66 様
ひっそりとした静かな村落でした。
景観を大事に守っているとのことです。
> enosan 様
お褒めいただき、ありがとうございます。
この日の夕日は数ある旅先の中でも屈指の見事さでした。
by IZFU (2010-04-08 22:30)