伊那編_1日目

さて、どこから説明したものか。

我々野宿業界においては、年に二回の特別な日が有ります。
一つが6月19日、もう一つが9月19日。
この二つの日はそれぞれ、6を時計回り、9を反時計回りにして、19（じゅうく）と合わせた、野宿（の＋じゅうく）の日と呼ばれ、皆で、あるいは独りで野宿をしつつその日を迎え祝う、まぁ、そんな感じのアレな日です。
提唱者は本ブログでも時々紹介している、野宿野郎というミニコミ誌の編集部。

ここ最近は首都圏での開催だったのですが、なんと2010年9月期の野宿の日、野宿野郎一味は長野県は高遠で祝うという話が舞いこんできたのが、今回の旅のきっかけです。



そんなこんなで18日夕方の立川駅。
これより、長野へ向かいます。
手前のバッグは折りたたみ自転車。
もっと早く出る予定だったのが、ダラダラしていたらこんな時間になってしまいました。
現地へ着くころには夜中です。



色々省略して、高遠への最寄り駅、飯田線伊那市駅。
ここから高遠まで10キロほどあるため、これより折りたたみ自転車を展開、買い出し等をしつつ、向かう事にします。



駅舎に架かっていた、日本アルプス図解。



ホントにうまいらしい、らーめん屋原点。
時間も時間なので閉まってましたが…。



原点入口のこの看板、本当なんでしょうか？



現在地は伊那市。
地図左上の桜の木が描いてある辺りが、高遠です。



勘で道のアタリをつけ、出発。
9月の長野ゆえ、それなりに冷え込むと思っていましたが、今年の残暑はここでも健在でした。



とある街灯にやたらと集っていたヤママユガ。
写真に写っている茶色いものは、全てヤママユガと思って差し支えありません。



一つ上の写真中央の電線をアップ。
蛾・蛾・蛾。
それとスカイフィッシュ。



伊那市駅からちょうど1時間、高遠へ着きました。
それでは、野宿野郎本隊を探すとします。



無事に合流できまして、しばし歓談。
～中略～
ではでは、お休みなさいまし、皆さん。
野宿の日、おめでとうございます。



今回の旅のマスコット、友人からもらったグドンのソフビ人形。



一晩明けて。
本当に勢いで来ただけなので、ここからの予定が演出抜きで全くの未定です。


伊那編1日目、以上となります。
次回、高遠散策。


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