過去記事
1.伊豆半島編/伊豆諸島編/迷走編/淡路編 2.四国編/九州編/瀬戸内編 3.北陸編/房総編/能登半島編
4.佐渡編/紀伊半島編/渥美・知多半島編 5.伊那編/茨城編/西伊豆編 6.京都再訪/沖縄編/遠野編
7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
4.佐渡編/紀伊半島編/渥美・知多半島編 5.伊那編/茨城編/西伊豆編 6.京都再訪/沖縄編/遠野編
7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
沖縄散見その11 [写真]
沖縄散見その11。
今回から、全4回のシリーズ編になります。
■瀬底島へ①
名護から海岸沿いに北上した先に、沖縄本島と橋で繋がる島、瀬底島があります。
万座毛以来、遠出をしていないので、橋を渡りに行くことにしました。
自転車で。
天候、気温ともに上々。
蝶が舞う晴れ。
「南国の海らしさ」を出そうとして失敗した例。
この車、砂から抜け出せるんでしょうか。
目的地は、海岸線に沿って進んだ、さらに先。
浜辺で朽ちゆく事務用椅子。
これはこれで趣が有るようで無いようで。
あと12キロ。
海岸沿いなので、アップダウンは少ないかと、希望的観測。
「工場萌え」の視点から見るに、左の巨大タンクと、右の配管の塊、それを分断する水色の煙突と、なかなか配置の妙を感じます。
手すりも無い岩の上で釣りに勤しむ太公望。
先ほどからこんな道です。
消波ブロックにぶつかる波。
階段状に削られた山。
先ほどのセメント工場か。
北斎の赤富士を想わせる急勾配。
ちょっと登ってみたい気もします。
仮バス停。
周囲には(一見)何も無いのですが。
ここに写っている自動販売機ですが、その全てに、ある共通するドリンクが売られています(オンマウスで表示)。
その名も「さんぴん茶」。
色々なメーカーから出ていますが、沖縄の自販機には必ずと言って良いほど売られているお茶です。
味はいわゆるジャスミンティー。
ゲート付きの入山道。
なんとなく、出所不明のロマンを感じます。
しばし進んで。
天然記念物…?
道路の反対側に目をやるも、特に変わったものはありません。
…あの黄色じゃあるまいな?
ともかく、塩川の説明看板がありました。
要約すると
・海面より内陸(150m)で、高い地点(1.2~5m)にも関わらず、塩水が湧き出る泉
・現時点で塩水が湧き出る構造は不明。
・世界でもプエルトリコとここの二箇所だけ。
…だそうです。
では、塩川を拝見しに行きます。
こちらが塩川。
現象自体は不思議ですが、こうして見ると、ただの小川ですね…。
魚が泳いでいます。
汽水域の住人なら、十分住める様です。
先ほどの黄色。
人畜無害そうな顔に、狂気をはらんだ体の造形。
仮に、塩川君と命名。
瀬底島へ①、以上です。
次回、沖縄バーガーと長い橋。
今回から、全4回のシリーズ編になります。
■瀬底島へ①
名護から海岸沿いに北上した先に、沖縄本島と橋で繋がる島、瀬底島があります。
万座毛以来、遠出をしていないので、橋を渡りに行くことにしました。
自転車で。
天候、気温ともに上々。
蝶が舞う晴れ。
「南国の海らしさ」を出そうとして失敗した例。
この車、砂から抜け出せるんでしょうか。
目的地は、海岸線に沿って進んだ、さらに先。
浜辺で朽ちゆく事務用椅子。
これはこれで趣が有るようで無いようで。
あと12キロ。
海岸沿いなので、アップダウンは少ないかと、希望的観測。
「工場萌え」の視点から見るに、左の巨大タンクと、右の配管の塊、それを分断する水色の煙突と、なかなか配置の妙を感じます。
手すりも無い岩の上で釣りに勤しむ太公望。
先ほどからこんな道です。
消波ブロックにぶつかる波。
階段状に削られた山。
先ほどのセメント工場か。
北斎の赤富士を想わせる急勾配。
ちょっと登ってみたい気もします。
仮バス停。
周囲には(一見)何も無いのですが。
ここに写っている自動販売機ですが、その全てに、ある共通するドリンクが売られています(オンマウスで表示)。
その名も「さんぴん茶」。
色々なメーカーから出ていますが、沖縄の自販機には必ずと言って良いほど売られているお茶です。
味はいわゆるジャスミンティー。
ゲート付きの入山道。
なんとなく、出所不明のロマンを感じます。
しばし進んで。
天然記念物…?
道路の反対側に目をやるも、特に変わったものはありません。
…あの黄色じゃあるまいな?
ともかく、塩川の説明看板がありました。
要約すると
・海面より内陸(150m)で、高い地点(1.2~5m)にも関わらず、塩水が湧き出る泉
・現時点で塩水が湧き出る構造は不明。
・世界でもプエルトリコとここの二箇所だけ。
…だそうです。
では、塩川を拝見しに行きます。
こちらが塩川。
現象自体は不思議ですが、こうして見ると、ただの小川ですね…。
魚が泳いでいます。
汽水域の住人なら、十分住める様です。
先ほどの黄色。
人畜無害そうな顔に、狂気をはらんだ体の造形。
仮に、塩川君と命名。
瀬底島へ①、以上です。
次回、沖縄バーガーと長い橋。
お早うございます。
塩川の泉、レァものですね。
浜辺のポツン椅子、印象強いです。それとミニ赤富士!
探検観光写真アリガタシ。
by 夏炉冬扇 (2011-11-28 08:02)
こんばんは。
瀬底島編、もうちょっと短くまとめるつもりでしたが、色々と魅力的なものがありすぎて、長くなってしまった次第です。
by IZFU (2011-11-28 22:45)