伊勢志摩編：2日目_2

伊勢志摩編2日目の続き。

前回は、神島からの帰還と恋の願いが叶う白滝さんへの道々
…まで。


白木の鳥居が見えてきました。



山自体がご神体であり、拝殿も神殿も無いのこと。



湧き水の手水。
ひんやりと冷えており、この時期には少々辛い。



滝はまだ先の様です。



「三笠塚」とのこと。




説明書きによりますと
1. 志摩の離島のお坊さんと村娘、里登（さと）が恋に落ちる。
2. 村の衆の責めに耐えかねたお坊さんが村を逃れ、白滝へ移り住む。
3. 残された里登も村から去り、ついにお坊さんを見つけ出す。
4. 二人はこの地で幸せに暮らしたそうな。めでたしめでたし。
…お坊さんが自分だけさっさと逃げ出した辺りで「ん？」と思いましたが、結果オーライっぽいのでまぁそれはそれで。



実は里登が今で言うストーカーで、村にお坊さんと懇ろという噂を流し、たまらず逃げ出したお坊さんを追いかけて白滝へ。
もはや逃れられないと悟ったお坊さんは…
とか勝手に想像すると、途端にサスペンス・ホラーの香りがしますね。
ウヒヒヒ。



こういうことばっかり考えてるからモテないんだろうな、とは思います。



勝手に想像した分も含めて、白滝さんに頭を下げておくことにします。



こちらが白滝さん。



奥の方にも注連縄を巻いた岩があるのですが、足場が悪く、ちょっとそこまで行くのは大変そうです。



鏡餅の脇には、みかん(？)に干し柿。



夫婦杉。
隣は子杉か。



逆光椿。



先ほど前を通った古民家を改装した休憩所。
ちょっと一息。



白滝さんの水が売っていたので、一本買っていきます。
これで水割りを作ったらうまそうな味でした。



巨大コーラ缶。



見づらいですが、今度は彦瀧なるものがあるとか。
なら行ってみましょう。



とりあえずこっちに行けば色々あるみたいです。



古き良きホーロー看板。



レンガ造りの祠。
なお、左のカーブミラーに写ってる赤いのが私です。



電話番号がシンプルだった時代。



ここみたいですね。



思いっきり吠えられる。
どうも行くとこ行くとこで犬に吠えられますが、こちらが不審者丸出しなので、大体犬は悪くありません。



もう近いか。



小さな鳥居を潜り、



こちらが彦瀧さん。
写真だとわかりづらいですが、奥に小さな滝があります。



地図を見た感じ、しばらくなにも無いようですし、駅も近いので電車移動。
駅でもらった観光パンフによると、ちょっと先に円空仏があるとか。
これにします。



不思議な位置にあるガードレール。
電信柱の支柱をガードしている模様。


伊勢志摩編２日目その２、以上です。

次回、驚きの円空とか相変わらずの貧しい食事事情とか。


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タグ：志摩 野宿 旅

コメント 2

お供え物をこっそり食べたことあるんですか？
by さとう (2014-09-03 13:58) 

>さとうさん

その手があったかと一瞬思いましたが、今のところありません。
旅先で腹壊すととんでもなく大変なので、多分今後も…。
よっぽど切羽詰まった時は考えてみます。
by ＩＺＦＵ (2014-09-04 22:12)