伊勢志摩編：3日目_5

伊勢志摩編5日目続き。

前回は、志摩マリンランドでマンボウと渡し船出港までの時間つぶし
…まで。


現在賢島。
これから英虞湾対岸の浜島まで英虞湾定期船で渡ります。



船自体は小型のボート。
本数は1日5便ほどなので、出港時間に注意。



日暮れの出港。



内湾のため、波が静かで落ち着いたクルーズ。



浜島到着。



着いて早々、見つけた海ほおずきという名の施設。
志摩の漁村の生活や磯の生き物などのふれあい体験施設とのこと。
一瞬公園かと思ってちょっと期待したのですが…。



本日の夕日。



海岸沿いに進むと市街地がある様なので向かう途中、東屋を発見。
ベンチの材質がコンクリなのが減点 (特にこの時期) ですが、一応今夜の寝場所として確保。



海鳥と夕日と。
なんか微妙か。



さてさて木のベンチがあってトイレもあってついでに食事ポイントが近い公園でも無いですかね。
そう言えばタウンページ調べだと浜島には銭湯があるとか。
冬場とは言え、さすがに3日連続風呂無しは物理的・精神的にキツイので、是非入っておきたいところです。



日本一の…？



何だかよくわかりませんが、日本一を見に行きます。
この階段の先。



結構な大きさ。
そしてフルカラー。



近づいて見ると…鼻が…無い！



すわ器物損壊で罰当たりな事案か
…と思ったのですが、案内板に拠りますと、地元の漁師の方が、漁場へ誰よりも先に着く (＝ハナを取る) にかけた縁起物として削り取って行くとのこと。
毎年1月20日頃に新しい鼻を付け、漁師の方も毎年「こっそりと」鼻をハンマーなどで取っていくんだとか (荒っぽい…) 。
この日は1月12日だったので、ちょうど一年かけて取られ尽くした跡でした。



中々面白いものが見れました。
さて再び銭湯と夕食と寝場所探しへ。



ん、お祭りか？



これは…護摩行だ！



寺社の境内に四角く貼られた紙垂と、中央に盛られた杉の葉。
そして山伏姿の行者様達。



今始まったばかりな様です。
ナイスなタイミングに来ることができました。
お、8時から火渡り。



着火。



太い煙がもうもうと上がる。



昇る火の粉。



読経が始まる。
私はカメラを構えつつ、申し訳程度に手を合わせたり。



火は恐ろしい勢いで燃えています。



太鼓の音をバックに。



火の正面に座り、読経をしていた行者が細い棒を火に捧げ…



次々と火に放り込んで行きます。



法螺貝の合図で5時からのものは終了。



行者の方々は、列になって奥へ引き上げて行かれました。


伊勢志摩編5日目その5、以上です。

次回、3日目ラスト。


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