東青森編：4日目_4

東青森編4日目その4。

前回は、寒立馬との遭遇と尻屋崎タイムアタック開始
…まで。


尻屋崎灯台。
道のりは残り3/5といったところ。



レンガ造りの歴史のある灯台だとか。



グドンと。



逆光電波塔。



灯台の撮影もそこそこに、この先にある放牧場を目指して進む。
岬のゲート閉鎖まで、あと1時間を切りました。



丸く膨らんだ黄色いキノコ。
肉付きがいいので食いでがありそうです (食べられるのなら) 。


注意！
下の写真はオンマウスでモザイクが外れます。



立派なサイズのマグソタケ。
もちろん馬糞に生えています。



潮風。



どうやらあそこか。



海岸沿いに15～20頭ほどの群れが固まって草を喰んでいます。
なんだか不思議な光景。



警戒されず、かつ写真にしっかり写せる距離まで…



じわじわとにじり寄ります。



背景が海というだけで、えらくかっこいい写真になる気が。



もうちょっとだけ近付くか…。



あ、気付かれた。



あえてその場で静止して、敵意がない事をアピール。
…視線を外してくれました。



どう撮っても絵になるので、夢中でシャッターを切る。



ちょっと夢の中じみた風景。



名残惜しいですが、ゲートの閉まる時間が迫っているのでそろそろ行きます。



芦毛もいるんですね。



思ったより近くにゲートがあったので、引き返して再度撮影。
…写真を取った時には気が付かなかったのですが、手前で馬が、死んでる？寝てる？



ぼちぼち17時。
見回りの車が走ってくるのが見えました。
おとなしく撤収します。



では、さらば尻屋崎。



そう言えば今夜の寝床はどうしようか。



終バスは既に無し。
前回の記事に出てきたビジターセンターには一応ベンチがありますが、トイレがあるのは館内で夜間は施錠される上、夜中に見回りなどがあると少々面倒。
ふむ。



元々屋外で飼われていて、「放し馬」というそのまんまの名前で呼ばれていた元・軍馬を、地元の中学校長が「寒立馬」と詠んだのが由来だとか。
てっきり野生馬か何かかと思っていました。



吊るし昆布。



バス移動中、尻屋崎に着く少し前に休憩所を見かけた事を思い出す。
とりあえずそこを当面の目標に決定。



前々回の売店がまだ開いていたので、ついでにおにぎりを購入。
お店のおばちゃんに顔を覚えられ、「もう終バス無いけどどうするの？」と聞かれる。
なんとなく野宿と言うのが気まずく感じ、「行けるとこまで行ってみます。」と曖昧にごまかす。


東青森編4日目その4、以上です。

次回、寒立馬と夕暮れ工場と野宿。

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タグ：寒立馬 青森 尻屋崎 野宿