東北の西北編：2日目_8

2日目ラスト。

前回は、バス移動の頓挫と微妙な昼食とカンカネ洞
…まで。


シブい色合いのスマートな鳥。
イソヒヨドリ。



そろそろ先へ進まないと。
廃校などを横目に進む。



この先南下するバスは無し。
ここから考えるに、金ヶ崎温泉への最も楽なアスセスは以下となります。
　男鹿駅でGAO行きのシャトルバスに搭乗 →
　流石に乗せてもらうだけではアレなのでGAOを楽しむ →
　距離的には2キロもないので歩きで温泉へ →
　降りたり入ったりした後シャトルバスで男鹿駅に戻る



要するに勢いでこっち方面に来たのが間違いなのですが今さら引き返せる距離でもなし。



テンション高めのミンミンゼミ。



可憐に咲くソバナにナデシコ。



青く広がる空を横切る飛行機雲。
こういう諸々が見れたからこっち来て正解なんだそうに違いねぇ。



記憶が正しければこっから先は単調な道が延々続きます。



日陰が無いのがきっつい。
パーキングエリア的なものが少々ありますがベンチとかがあるでもなし。
仮にあってもこの暑い中座るのもちょっと。



やっと見つけた東屋は隣が沼で蚊の猛攻をくらい早々に撤退。



看板に猛禽類が止まっていたのでズーム。
トビか。



人里へ。
でも知ってるこの辺は食堂とか売店とか無いんだ。



巨大ナマハゲ像の元にある休憩所。
ここからバスが出ています。



現在16時45分。
滑り込みセーフ。
下手したらここで二度目の野宿でした。



食糧事情がアレなだけで水トイレ自販機がある優秀なところではあります。



この先ちょっと行くとゴジラ岩という奇岩があるのですが時間的に間に合わないので割愛。



男鹿駅。
ちょっと雰囲気変わった？



汗ドロなので今すぐにでもお風呂入りたい。
金ヶ崎温泉でも入ったっちゃ入ったのですがあれはノーカウント。
ついては男鹿駅から6駅ほど進んだ上二田駅で下車。



最寄りに温泉施設があるのです。
あと今日歩きすぎたせいか右足のかかとが靴擦れしたっぽい。
今夜はさらに心霊散歩の予定があるので、ここでじっくりと休んで…



開いてない。
なんで。
なんで。



往生際悪く周囲をうろうろ探索。
閉鎖したわけではなさそう。
営業自体はしているようですが、今日やってないならやってないって言ってよ。



ヤケラーメン。
この際だから汗かきそうなネギみそラーメンにしてしまえ。



ラーメン天棒さんでした。
塩分不足もあったのか、大変美味しくいただきました。
チャーシューが肉食ってる感あっておすすめ。



いったんすべて練り直し。
もはや心霊散歩するコンディションではないので、今度は男鹿方面に少し戻ってコインランドリーで洗濯。



心霊散歩以外で男鹿半島で行きたいところはもう無いので、明日の日中がまるまる空いてしまう。
無理にでも何か見つけるか、いっそ朝から夜まで温泉入りっぱでもするか。



・今夜の寝床

材質	木製
季節	晩夏
人通り	多分なし。
寝心地 Max★5	★★★★★
	足を伸ばして寝れるのが嬉しい。 疲労もあるのですが横になった瞬間に眠りに付けました。
危険度 Max★5	★★
	大きい道路が横を通り、民家も多数。 とは言え荒れている感じもないので過度の警戒は不要でしょう。
インフラ Max★5	★★★★★
	トイレ水道あり。 コンビニもそこそこ近いしなんなら深夜までやっているチェーン店も近所。
総合判定 Max★5	★★★★★
	汗だくでベトベトなコンディションを無視して公平に採点すると文句なしの高水準。 疲れで快眠できたのもありますし、逆にお風呂入ってさっぱりした後だったら細かい不満点が出てるかも。
備考	船越近隣公園といいます。

東北の西北編2日目、以上です。

次回、お風呂に入ろう。

タグ：野宿 男鹿半島