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9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
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宮城県北編:1日目 / 心霊散歩 松島編:乙女の祈り [旅行記]
去年の夏に宮城県に行ってきました。
■乙女の祈り
・解説
松島の海岸にある皮が剥がれた松の木に
「コノ時ヲモッテ乙ノ限界ヲ知ッタ
大自然ニ生キルイギヲ失ウ 乙ハ死ヲモッテ
コレヲ征服セネバナラナイ 昭和四六 二 一男」
という謎の文が刻まれた一本があったのですが、なにやら解読すると死ぬそうです。
さらにその呪文を書いた女性がここで自殺したとも言われていますが、どうも謎の多いスポット。
朝からひどい二日酔いで出発をズルズル伸ばし、結局宮城県・手樽駅で下車したのは夜中。
黄色いゲート。
さっきまで降っていた雨で空気はじっとりと重い。
たぶんこっち。
ガイドには「倉庫の向かいにある道を進む」とあるのですが…
ここか。
マジか。
雨上がりで下草がぐっしょりなのは仕方がない。
蚊もめっちゃ寄ってくるけどそれも仕方ない。
あともちろん怖いのもありますが、
無数のクモの巣が道を遮るように張ってあるので、それの対処で結構神経削られます。
向こうからしても物見遊山でご飯の邪魔をされてたまったものではない。
お恥ずかしながらつい最近やっと「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を見ました。
おかげ様で怖さマシマシ。
トリノフンダマシというそこそこレアなクモ。
ですがカメラと私の腕ではこれが限界。
件の松の木ですが、死の呪文の他に「見つけたらタバコを供えなければいけない」というルールもあります。
おかげでボヤが相次ぎ、ブチ切れた地権者が切り倒したという話も小耳に挟みましたが、さて。
あと10年前に禁煙成功したし荷物増やしたくないので持ってきていませんが、さてさて。
波の音が聞こえます。
特に何が写っているわけでもないけど現地の雰囲気だけでもおすそ分け・その1
特に何が写っているわけでもないけど現地の雰囲気だけでもおすそ分け・その2
特に何が写っているわけでもないけど現地の雰囲気だけでもおすそ分け・その3
20分ほど歩くと松の木が増えてきました。
この辺りか。
そして薪もちらほら。
切られていたら切られていたらで、現在どうなっているかが知れればそれで満足。
目視と接近できる範囲で調べてはいるのですが、こう暗くてはなんとも。
あと岬みたいなとこなので、うっかり足を滑らせたら夜の海に滑落して死ぬ。
キリもないし蚊に食われまくりだしそろそろ潮時か。
ん?
タバコの箱!
そして隣の切り株ですが…
吸い殻が押し付けてあります。
地元の不良高校生だってわざわざこんなとこまで来てタバコを吸うまい。
となるとこれか。
切り株なんだから呪いもチャラでしょうに。
納得はできたのでこれにて撤退。
・総評
迫るキノコ。
近くに海浜公園があるのでそこで寝る予定。
東屋があれば助かる。
うーん…手前のベンチは濡れてるし、奥の東屋は狭くて寝るどころじゃないし。
・今夜の寝床
宮城県北編1日目、以上です。
次回、朝の散歩。
■乙女の祈り
・解説
松島の海岸にある皮が剥がれた松の木に
「コノ時ヲモッテ乙ノ限界ヲ知ッタ
大自然ニ生キルイギヲ失ウ 乙ハ死ヲモッテ
コレヲ征服セネバナラナイ 昭和四六 二 一男」
という謎の文が刻まれた一本があったのですが、なにやら解読すると死ぬそうです。
さらにその呪文を書いた女性がここで自殺したとも言われていますが、どうも謎の多いスポット。
朝からひどい二日酔いで出発をズルズル伸ばし、結局宮城県・手樽駅で下車したのは夜中。
黄色いゲート。
さっきまで降っていた雨で空気はじっとりと重い。
たぶんこっち。
ガイドには「倉庫の向かいにある道を進む」とあるのですが…
ここか。
マジか。
雨上がりで下草がぐっしょりなのは仕方がない。
蚊もめっちゃ寄ってくるけどそれも仕方ない。
あともちろん怖いのもありますが、
無数のクモの巣が道を遮るように張ってあるので、それの対処で結構神経削られます。
向こうからしても物見遊山でご飯の邪魔をされてたまったものではない。
お恥ずかしながらつい最近やっと「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を見ました。
おかげ様で怖さマシマシ。
トリノフンダマシというそこそこレアなクモ。
ですがカメラと私の腕ではこれが限界。
件の松の木ですが、死の呪文の他に「見つけたらタバコを供えなければいけない」というルールもあります。
おかげでボヤが相次ぎ、ブチ切れた地権者が切り倒したという話も小耳に挟みましたが、さて。
あと10年前に禁煙成功したし荷物増やしたくないので持ってきていませんが、さてさて。
波の音が聞こえます。
特に何が写っているわけでもないけど現地の雰囲気だけでもおすそ分け・その1
特に何が写っているわけでもないけど現地の雰囲気だけでもおすそ分け・その2
特に何が写っているわけでもないけど現地の雰囲気だけでもおすそ分け・その3
20分ほど歩くと松の木が増えてきました。
この辺りか。
そして薪もちらほら。
切られていたら切られていたらで、現在どうなっているかが知れればそれで満足。
目視と接近できる範囲で調べてはいるのですが、こう暗くてはなんとも。
あと岬みたいなとこなので、うっかり足を滑らせたら夜の海に滑落して死ぬ。
キリもないし蚊に食われまくりだしそろそろ潮時か。
ん?
タバコの箱!
そして隣の切り株ですが…
吸い殻が押し付けてあります。
地元の不良高校生だってわざわざこんなとこまで来てタバコを吸うまい。
となるとこれか。
切り株なんだから呪いもチャラでしょうに。
納得はできたのでこれにて撤退。
・総評
最寄り駅 | 手樽駅から徒歩20分 |
心霊現象 | 呪いの呪文が刻まれた松の木 |
怖さ Max★5 |
★★★★ |
人里離れた夜の林の中なので、平均以上に怖い。 |
危険度 Max★5 |
★★ |
道はそれなりにしっかりしているので、無茶をしなければ滑落もしないはず。 | |
オススメ度 Max★5 |
★★ |
スポットの本体である松の木が喪われたのは少々つらい。 | |
備考 | 倉庫向かいの道から入る場合、途中で分岐する細い道を進むこと。 まっすぐ進むと民家の裏に出て「アレ?」となります。 |
迫るキノコ。
近くに海浜公園があるのでそこで寝る予定。
東屋があれば助かる。
うーん…手前のベンチは濡れてるし、奥の東屋は狭くて寝るどころじゃないし。
・今夜の寝床
材質 | 木製 |
季節 | 晩夏 |
人通り | 無し。 |
寝心地 Max★5 |
★★★ |
いわゆるキングサイズのベンチ。 蚊が少々厄介ですが寝袋にこもってしのぐ。 |
危険度 Max★5 |
★ |
特に危険な要素はありません。 | インフラ Max★5 |
★★★ |
トイレあり。 最悪トイレの水道でなんとかするししたのですが、水飲みや自販機が無いのが少々辛い。 |
|
総合判定 Max★5 |
★★★ |
少々可あり少々不可ありといったところ。 | |
備考 | 翌朝改めてトリノフンダマシを撮りに行こうか少し悩んだけどまぁいいかと流す。 |
宮城県北編1日目、以上です。
次回、朝の散歩。
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