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心霊散歩 23区(江戸川・葛飾)編 2:立石様 [心霊散歩]

心霊散歩の23区編、江戸川区の篠崎公園から葛飾区へ。

■立石様

・解説
葛飾区立石の地名の由来にもなった石柱。
かつては道標として使われていたと言われており、「夏には膨らみ冬には縮む不思議な石」として知られていました。
江戸時代後期頃、根本がどうなっているのかと掘り返したところ、たちまち疫病が流行ったのだとか。
また戦時中は弾除けのお守りとして削り取られ、今では地表に僅かな痕跡を残すのみとなります。


DSCN0675.jpg
住宅街の中の小さな公園。
こちらに立石様がおわします。


DSCN0677.jpg
時期は冬の初め。
イチョウの落葉が地面を黄色く染めています。


DSCN0679.jpg
「立石祠」。
ここですな。


DSCN0681.jpg
正面奥。
120センチほどの小さな鳥居とその奥の石の柵。
あれか。


DSCN0686.jpg
神様なのである程度慎重に接近。


DSCN0694.jpg
石柵の中にあるはずなのですが、ぱっと見わからず。


DSCN0684.jpg
上から覗きこむかたちで失礼します。
分かりづらいですが、懐中電灯が当たっている辺りに手のひらほどのサイズの石があります。
これかー。


DSCN0688.jpg
これ以上深堀りするのも怖いので、今回は確認できたらさっさと撤収。


DSCN0690.jpg
関係ないけど公園内の素敵な遊具。


・総評
最寄り駅 立石駅から徒歩10分
心霊現象 立石様の御神体/不思議な石/祟り
怖さ
Max★5
住宅街にある小さい公園。
立石様も由来はともかくルックスに威圧感無いし星は一つ。
危険度
Max★5
強いて言うなら飲み屋街が近いから(平時なら)酔っぱらいに遭遇しやすいとか?
オススメ度
Max★5
★★★
名のしれた史跡なので心霊関係なく葛飾観光の際に余裕がありましたらぜひ。
備考 史跡に指定されたのが平成26年なので割りと最近。





次回、ラストにして本命、水元公園の公衆電話。


・関連記事
心霊散歩 23区(江戸川・葛飾)編 1:篠崎公園
心霊散歩 23区(江戸川・葛飾)編 2:立石様 ← 今回のがこれ
心霊散歩 23区(江戸川・葛飾)編 3:水元公園

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島田明

立石様を掘った島田新右衛門の直系子孫です。夜にご苦労様です、楽しく読ませていただきました。あの児童公園を小さな歴史公園にして、地元の方々に親しみを持っていただこうとの計画があるのですが、新型コロナで保留中。そろそろ再開したいと願っています。とは言っても、私は今は千葉県民。島田家は立石の家が空襲で焼けて成田に疎開。その後、市川市に定住。今に至る。
by 島田明 (2023-03-18 00:46) 

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