東北の西北編：3日目_6 / 心霊散歩 男鹿編 3：茶臼峠

心霊散歩男鹿編、ラスト。

■茶臼峠

・解説
男鹿半島の南にある峠。
昼夜問わずに上半身だけの女が追いかけてくるというアグレッシヴなスポット。



海沿いから一転、山中へ足を進める。
街灯がないのが地味に神経を削る。



こういう地形だと道を遮るように蜘蛛が巣を張っていたりして地味に厄介。
あと恐怖ポイントも地味に貯まる。



一車線ですが舗装道路に出ました。



踏切。



テケテケという上半身だけの妖怪は列車事故がルーツとも聞きますが、ここに出るという霊も上半身だけの女、さらに鉄道という点で一致しています。



さては関係あるのか。
それとも偶然か。



とりあえず私が「茶臼」と呼ばれるエリアにいるのは確実。



フラッシュ無し。
右のが懐中電灯で左が月。



フラッシュ焚いた方がわかりやすいので以降フラッシュ焚き焚きで。
普通に怖いのもあります。



踏切周辺には民家もあったのですが、茶臼峠周辺はひたすら林。



もしかして上半身だけの相手なら下半身も付いてるこっちが優勢なのでは。



道が苔に覆われてズルズル滑るようになりました。
下半身のアドバンテージ消失。



左右は杉の大木。
影に隠れて近づくにはうってつけ。



茶臼峠はまだ終わりません。
削られっぱなしの神経がそろそろキッツイ。



茶臼峠はまだ続く。



写真だと分かりづらいですが道の正面に街灯らしき灯りが見えます。
しかしこうやって油断すると出るのがお約束。
慎重に足を進めます。



2車線ある道路に出ました。
恐怖の茶臼峠、ここまで。



何回か往復するべきなんでしょうが、今回は靴擦れもあるためここまでとさせていただきます。


・総評

最寄り駅	脇本駅から徒歩40分
心霊現象	昼夜問わず追いかけてくる上半身だけの女性
怖さ Max★5	★★★★★
	周囲は真っ暗な林の一本道、足元は苔ですべる。 もし出たら逃げられないなと思った時点で向こうの勝ち。あとこっちの負け。
危険度 Max★5	★★
	しつこいですが滑るので足元注意。
オススメ度 Max★5	★★★★
	ややアクセスが良くないのはマイナスポイントですが、心霊スポットとしての雰囲気は良好。
備考	バイクで行くと転倒するとのこと。

大体終わったので下界へ。



今夜の晩酌。



・今夜の寝床

材質	石材製
季節	晩夏
人通り	多分なし。
寝心地 Max★5	★★★
	寝場所が見つからなくて右往左往した結果見つけた公園。 たぶん机として置かれた平らな石版の上で就寝。
危険度 Max★5	★★
	人通りは全くなし。
インフラ Max★5	★★
	近くにローソンがあるくらいで水道などはありません。
総合判定 Max★5	★★★
	設備としては最低限すらないのですが、いかんせんこの石版が平坦で広いので寝やすい。
備考	特にコメントなし。

次回、電車移動。

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