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宮城県北編:5日目_3 / 心霊散歩 鳴子番外編:鳴子の名もなき廃墟 [旅行記]

■お詫び

今回は「心霊散歩 鳴子番外編:ホテルニュー鳴子」を予定していましたが、記事を書くにあたって調べたところ、私が立ち寄ったところは無関係の廃墟でした。
よって、今回紹介するところは心霊スポットでもなんでもありません。
ご了承の上でお読みください。


■ホテルニュー鳴子

・概要
鳴子山中にある廃ホテル。
かつて火災で多数の死者を出し、廃業したと言われています。
フロントの電話からは犠牲者の声が聞こえてくるとのこと。
先程Googleの力を借りて道路と空から確認したのですが該当するような建物は見当たらず。
さくっと調べた範囲で一番新しい訪問記録は2017年。
もしかしたらすでに取り壊されたのかもしれません。


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少々悩みましたが今回は探索当時の何も知らない体で書いていきます。


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先程から探しているのですが、どうもそれらしい建物がありません。
ここらへんは電波も弱く、地図や画像で情報を洗い直すのも困難。
となると事前に調べた地図から少し外れますが、ポイントから一番近い廃墟のここがそれなのか。


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正式な入り口は見つからず。
裏手は藪でとても立ち入れたものではない。
このトタンの開口部から入れそう。


DSCN1184.jpg
割れた窓ガラス。


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先程から金属のかすれる耳障りな音がするのですが、天井の板が外れて風で動くのが原因でした。
そしてトマソンなドア。
いやそもそも不要な建物である廃墟とトマソンは共存できるものなのか。


DSCN1186.jpg
荒んでおる。


DSCN1187.jpg
ではちょっと中にお邪魔します。


DSCN1188.jpg
先客はいないようで何より。


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一戸建てにしては広いけどホテルを名乗るには少々小さい。
せいぜい民宿サイズでしょうか。


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火災後、再建を試みたが断念したという話も聞いたので、あちこち工事中っぽいのは情報と一致しています。


DSCN1192.jpg
2階もあります。
どこかで登れるのか。


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サビの浮いたラッカー(=シンナー)の缶。
そういう感じか。


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非常にDIY感ある梯子が2階に掛かっていました。


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数段登ったところで割りとヤバめな「ギシッ」という音。
こんなところで死ぬのはゴメンだぜ。


DSCN1199.jpg
一昨日銭湯で体重測ったら70キロ超えてたしな。
無理はいけません。
ということで2階はスパッと断念。


DSCN1205.jpg
あと登ったとしても板を踏み抜きそうなので、長めの自撮り棒とかいっそドローンで見てみるのも手か。


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昼間でも雰囲気はそれなりにありますが、妙に開放感があって怖いかと言うとそうでも。


DSCN1206.jpg
柱の文字。
工事の符丁か単なる落書きか。


DSCN1207.jpg
シンナー缶2つ目。


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キリンレモンの瓶。
調べたらこれが使われていたのは1958~1960年代の代物。


DSCN1212.jpg
そろそろ行きますか。


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天井が高い。
溜まり場として居心地いいのはなんとなくわかります。


DSCN1215.jpg
遺留物の年代から考えると相当年季が入っている廃墟。
シンナー吸ってるヤンキーとか80年代でも絶滅危惧種でしょ。


DSCN1219.jpg
さてお腹が減ったぞ。


~以降、これ書いてる時点に戻ります~


・総評
最寄り駅 JR鳴子温泉駅から徒歩2時間
心霊現象 対象外
怖さ
Max★5
夜行っても大して怖くないだろうしそもそも心霊スポットでもないし。
危険度
Max★5
★★
不良のたまり場だったのも相当前のようですし。
オススメ度
Max★5
ノーコメントで。
備考 他のサイトへここのことをちょっと書いたがために「ホテルニュー鳴子」の画像検索にここが引っかかるようになってしまって心苦しい。





次回、宮城県北編最終回。
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