過去記事
1.伊豆半島編/伊豆諸島編/迷走編/淡路編 2.四国編/九州編/瀬戸内編 3.北陸編/房総編/能登半島編
4.佐渡編/紀伊半島編/渥美・知多半島編 5.伊那編/茨城編/西伊豆編 6.京都再訪/沖縄編/遠野編
7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
4.佐渡編/紀伊半島編/渥美・知多半島編 5.伊那編/茨城編/西伊豆編 6.京都再訪/沖縄編/遠野編
7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
東青森編:6日目_5 [旅行記]
東青森編6日目ラスト。
前回は、キリストの墓の所感と大石神ピラミッドへ
…まで。
山道を歩くことしばし。
到着しました。
いわゆる我々がイメージするピラミッドとは、だいぶ趣が異なります。
青森の山の中ですし。
山中の一ヶ所に巨石群があり、それぞれ特定の方向を指していることから、太陽信仰に使われていたのでは?
との説があります。
ネタ元は例の竹内文書ですが。
巨石群の周辺をぐるっと周るように参道があります。
足場は多少(かなり)悪し。
太陽石。
巨石にはそれぞれ名前が振られています。
こちらは方位石。
名前のごとく東西南北を指しているそうですが、山中だし磁石がないしでよくわかりません。
めぼしい星座を記録している星座石。
なんかだんだん適当になってません?
一番の難所。
足を踏み外すと斜面を転がり落ちることになります。
ここが注目されるに至ったのは偽書・竹内文書が由来なのですが、これだけの巨石がまとまって置かれているのはなんとなく人為を感じます。
なんらかの信仰に使われていたのは案外本当かも。
実は、ここからさらに山中に進んだ先に、真の大石神ピラミッドとも言うべき、「上大石神ピラミッド」というものがあるそうです。
まぁ行くよね。
クマ怖い。
実質藪漕ぎ。
改めて言いますがクマ怖い。
足場が悪いのと身軽になりたいので、バッグは登り口脇の藪に隠す。
最低限の荷物だけを持って進みます。
ホイッスル付きの十徳ナイフを10歩進むごとに鳴らす。
ギンリョウソウモドキがここにも生えていました。
あれか…?
上大石神ピラミッド、到着。
ちょっとした車ほどの大きさの巨石が並ぶ。
なんとか這い上がる。
一気に見晴らしがよくなりました。
斜面に突き出した岩の先端へ恐る恐る進む。
手すりなどはありません。
落ちたらそれなりのケガをしそうです。
周辺は一面の霧。
これはこれで神秘的でよし。
足元の丸い穴には、かつて光り輝く珠が収めされていたのだとか。
下界へ。
終バスも行ってしまい、近くにはもう何も無さそうです。
「このまま数キロ先の道の駅まで歩いてそこで野宿かな。食料ないけど。」
などと考えつつ歩いていたら、後ろからクラクションが。
畑仕事帰りの地元のおっちゃんに軽トラで道の駅まで送っていただいた上に、お菓子とジュースまでいただいてしまいました。
おっちゃんも旅が好きで若いころからよくあちこち旅したんだとか。
最近は奥さんと車で紀伊半島を一周してきたそうです。
手持ちの全食料。
今にして思えば、日本酒をおっちゃんにお礼として渡しておくべきでした。
気温はかなり低く感じます。
蚊も全くいません。
メスのカブトムシが数匹。
後はヤママユがバタバタと飛んでいるくらい。
飴とメロンソーダでカロリーを補給し、メインディッシュのゼリーをつまみに日本酒を呷る。
輝いて見えます。
ここも霧が立ち込めてきました。
早めに寝てしまいましょう。
今夜の寝床。
道の駅しんごうのベンチ。
やや短いため足が延ばせず、寝づらい。
道の駅ゆえ、トイレや水道、自販機が整備されているのはナイス。
東青森編6日目、以上です。
次回、新郷村の素敵な朝食。
関連記事:
東青森編:1日目_1
東青森編:1日目_2
東青森編:1日目_3
東青森編:1日目_4
東青森編:1日目_5
東青森編:1日目_6
東青森編:2日目_1
東青森編:2日目_2
東青森編:2日目_3
東青森編:2日目_4
東青森編:2日目_5
東青森編:2日目_6
東青森編:3日目_1
東青森編:3日目_2
東青森編:3日目_3
東青森編:3日目_4
東青森編:4日目_1
東青森編:4日目_2
東青森編:4日目_3
東青森編:4日目_4
東青森編:4日目_5
東青森編:5日目_1
東青森編:5日目_2
東青森編:5日目_3
東青森編:5日目_4
東青森編:5日目_5
東青森編:5日目_6
東青森編:6日目_1
東青森編:6日目_2
東青森編:6日目_3
東青森編:6日目_4
東青森編:6日目_5 ←Now
東青森編:7日目_1
東青森編:7日目_2
東青森編:7日目_3
東青森編:7日目_4
東青森編:8日目
前回は、キリストの墓の所感と大石神ピラミッドへ
…まで。
山道を歩くことしばし。
到着しました。
いわゆる我々がイメージするピラミッドとは、だいぶ趣が異なります。
青森の山の中ですし。
山中の一ヶ所に巨石群があり、それぞれ特定の方向を指していることから、太陽信仰に使われていたのでは?
との説があります。
ネタ元は例の竹内文書ですが。
巨石群の周辺をぐるっと周るように参道があります。
足場は多少(かなり)悪し。
太陽石。
巨石にはそれぞれ名前が振られています。
こちらは方位石。
名前のごとく東西南北を指しているそうですが、山中だし磁石がないしでよくわかりません。
めぼしい星座を記録している星座石。
なんかだんだん適当になってません?
一番の難所。
足を踏み外すと斜面を転がり落ちることになります。
ここが注目されるに至ったのは偽書・竹内文書が由来なのですが、これだけの巨石がまとまって置かれているのはなんとなく人為を感じます。
なんらかの信仰に使われていたのは案外本当かも。
実は、ここからさらに山中に進んだ先に、真の大石神ピラミッドとも言うべき、「上大石神ピラミッド」というものがあるそうです。
まぁ行くよね。
クマ怖い。
実質藪漕ぎ。
改めて言いますがクマ怖い。
足場が悪いのと身軽になりたいので、バッグは登り口脇の藪に隠す。
最低限の荷物だけを持って進みます。
ホイッスル付きの十徳ナイフを10歩進むごとに鳴らす。
ギンリョウソウモドキがここにも生えていました。
あれか…?
上大石神ピラミッド、到着。
ちょっとした車ほどの大きさの巨石が並ぶ。
なんとか這い上がる。
一気に見晴らしがよくなりました。
斜面に突き出した岩の先端へ恐る恐る進む。
手すりなどはありません。
落ちたらそれなりのケガをしそうです。
周辺は一面の霧。
これはこれで神秘的でよし。
足元の丸い穴には、かつて光り輝く珠が収めされていたのだとか。
下界へ。
終バスも行ってしまい、近くにはもう何も無さそうです。
「このまま数キロ先の道の駅まで歩いてそこで野宿かな。食料ないけど。」
などと考えつつ歩いていたら、後ろからクラクションが。
畑仕事帰りの地元のおっちゃんに軽トラで道の駅まで送っていただいた上に、お菓子とジュースまでいただいてしまいました。
おっちゃんも旅が好きで若いころからよくあちこち旅したんだとか。
最近は奥さんと車で紀伊半島を一周してきたそうです。
手持ちの全食料。
今にして思えば、日本酒をおっちゃんにお礼として渡しておくべきでした。
気温はかなり低く感じます。
蚊も全くいません。
メスのカブトムシが数匹。
後はヤママユがバタバタと飛んでいるくらい。
飴とメロンソーダでカロリーを補給し、メインディッシュのゼリーをつまみに日本酒を呷る。
輝いて見えます。
ここも霧が立ち込めてきました。
早めに寝てしまいましょう。
今夜の寝床。
道の駅しんごうのベンチ。
やや短いため足が延ばせず、寝づらい。
道の駅ゆえ、トイレや水道、自販機が整備されているのはナイス。
東青森編6日目、以上です。
次回、新郷村の素敵な朝食。
関連記事:
東青森編:1日目_1
東青森編:1日目_2
東青森編:1日目_3
東青森編:1日目_4
東青森編:1日目_5
東青森編:1日目_6
東青森編:2日目_1
東青森編:2日目_2
東青森編:2日目_3
東青森編:2日目_4
東青森編:2日目_5
東青森編:2日目_6
東青森編:3日目_1
東青森編:3日目_2
東青森編:3日目_3
東青森編:3日目_4
東青森編:4日目_1
東青森編:4日目_2
東青森編:4日目_3
東青森編:4日目_4
東青森編:4日目_5
東青森編:5日目_1
東青森編:5日目_2
東青森編:5日目_3
東青森編:5日目_4
東青森編:5日目_5
東青森編:5日目_6
東青森編:6日目_1
東青森編:6日目_2
東青森編:6日目_3
東青森編:6日目_4
東青森編:6日目_5 ←Now
東青森編:7日目_1
東青森編:7日目_2
東青森編:7日目_3
東青森編:7日目_4
東青森編:8日目
2015-08-20 01:55
nice!(3)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0