九州編_8日目_2

九州編、8日目続きです。

前回は
小半鍾乳洞に潜った後、大水車に遭遇。近くに温泉があるので、そこを目指して。


山道をふらふら行きます。
温泉には入りたいのはもちろんですが、何分ここが山奥すぎて、今後の目途が立ちません。



温泉にてさっぱりした後、休憩室で地図を広げて現在地を確認。
地図上で見た感じでは、最寄り駅までは20キロはあります。
地元の方と思われるご年配のご夫婦に聞いてみたのですが、やはり歩きではかなりかかるとのこと。



致し方がないので、とりあえず先へ進むことにします。
ちと休憩。



こちら、一昨日の道の駅にていただいたお菓子。
おいしくいただきました。



山道を歩いていたら、後ろからクラクション。
…？
振り返ってみたら、先ほどのご夫婦でした。
「乗ってきな！」とのこと。
おおお…！
そして、写真は道の駅。
駅へ向かう途中、こちらでお弁当まで買っていただきました。



佐伯駅にて、ご夫婦と。
なぜここまでしてくださるのか聞いてみたら、
「自分たちは社会からリタイアした人間です。あなたは来年から社会人なのだから、その餞別です。だから、特に感謝はいりません」
…との御言葉をいただきました。

なお、卒業式が明後日で間に合うかどうかわからない、と話したら、奥さんより、
「ちゃんと出なさい！節目なんだから出なきゃ駄目！」
…とおしかりをいただききました。

了解しました。
卒業式、何がなんでも出席します。

ありがとうございました！



こちら、買っていただいたお寿司(！)です。
手前：豊後の鯵寿司
奥　：アナゴの柿の葉寿司
米の一粒はもちろん、醤油の一滴までありがたくいただきました。

…さすがに柿の葉は無理でした。



…とりあえず、明後日の卒業式に間に合うようにスケジュールを確認。
よし、明日の昼までに関門海峡を渡り、新幹線でざざっと移動。
大垣より夜行列車で卒業式の朝に東京に着くルートで。

そんな訳で、今日は後しばらく、ふらふら歩ける余裕はあるみたいです。
あ、すいません、卒業式には必ず出ますので。



…。



絵とはうって変わって、かなりストレート＆過激なメッセージ。



ちょっと脇道にそれて。
クジラの慰霊塔。



あに見てんだよぉ。



公園にて。
特にこれと言って。



「スリップ多発！！死ぬぞ！」



「守らんと 人間やめ！！」

…九州の交通安全標語って、ストレートなんですね。



だ、そうです。
実際、静かで穏やかな良いとこでした。



日暮れ その1。



日暮れ その2。



さて、ぼちぼち北上しますか。



…？



目指すは福岡、関門海峡。
途中乗換駅にて。
福沢諭吉像。
ガラスに私が写っています。



とりあえず、福岡へ着きました。
夜ですが、とりあえず門司港まで少しでも近付くよう移動します。



闇の中。



さすがに疲れたので、今夜の寝床は公園のベンチで。
夜半から降ってくるとのことなので、場所探しに苦労しました。
とりあえず、買いこんだ酒と花火でひと暴れ。



九州最後の夜、そして学生最後の野宿旅行を惜しみながら…
いやほーう！



今夜の寝床。
前述しましたが、公園のベンチ。


長くなりましたが、九州編、次で最後です。
ではでは。

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