過去記事
1.伊豆半島編/伊豆諸島編/迷走編/淡路編 2.四国編/九州編/瀬戸内編 3.北陸編/房総編/能登半島編
4.佐渡編/紀伊半島編/渥美・知多半島編 5.伊那編/茨城編/西伊豆編 6.京都再訪/沖縄編/遠野編
7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
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9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
佐渡編_2日目_1 [旅行記]
佐渡編、2日目をアップします。
前回は、朝一のフェリーに乗るため、直江津まで電車移動。 併せてすかポンさん(ブログ:つれづれ通信)と野宿の日を祝う
…まで。
夜が明けました。
おはようございます。
さて、佐渡へ向かうフェリーの出港が7:00なのですが、現在の時刻は…と。
6:30…!
一緒に野宿していたすかポンさんへの挨拶もそこそこに、荷物をまとめて出発します。
微妙に二日酔いでクラクラするのですが、そうも言ってられません。
あ、それとすかポンさん、ゴミの後始末、ありがとうございました。
うっすらと朝焼けの跡が残ります。
とにかく走れ、何でもいいから走れ。
やっぱ禁煙しようかな。
ちょうど昨夜の野宿場所から川を一本渡った先に、フェリー港があります。
写真で言うと、対岸左端にある港へ行くため、橋を目指して右側へ移動している状態。
なんか面白い形の街灯ですが、かまっている時間はありません。
め~ん…め~ん?
かなり気になったのですが…今はフェリーが先!
こちらがフェリー港。
どうにか出港前に着くことができました。
二等船室の切符を買い、すかポンさんに間に合ったことを報告。
フェリー乗船。
それではあと5日、楽しんできますか。
佐渡南端、小木港を目指して出港。
風がやや肌寒いくらいです。
二等船室の雑魚寝フロア。
到着まで二時間少々あるため、寝ていくことにします。
…思いのほかあっさりと寝付け、気が付いたら島がもう見える距離になっていました。
せっかくなので下船する前に、船内を散策しておくことにします。
本日の天気。
とりあえず、雨の心配は無用。
フェリー船内の壁。
イワシにメバルの群れが描かれていますが、特産でしたっけ?
Nintendo.
一プレイしていくのも一興ですが、あいにく時間がありません。
佐渡島ロードマップ。
地図代わりとして重宝しました。
ちなみに、すかポンさんから「佐渡は中心部以外はとにかく何もない」と事前に伺っていたものの、話半分に聞いていたせいで後々えらい目に合うのですが、そこら辺についてはまた追々。
港が近づいてきました。
よくわからないデザインの美観保護ポスター。
ツッコミどころが有るようで無いようで。
下船中。
佐渡、上陸。
港入り口にあった佐渡おけさ像。
よく見ると片足立ち。
さらにその間をバイクが通過中。
交番も佐渡おけさ仕様。
とりあえず近くに「たらい舟乗り場」がある模様なので、そちらへ行ってみることにします。
こちらも佐渡おけさ…ですよね?
フェリー開口部。
車の下船も終わった様です。
サーフボードを流用したとおぼしき、釣り道具屋の看板。
ぼんやりと歩いていたところ、30代と思われる女性から声をかけられました。
お話を要約すると
「旅の人ですか? そこの観光案内所のブースで、私の友達が作った佐渡名物「裂き織り」の展示をしているのですが、ちょっと見ていきませんか?」
…とのこと。
正直警戒しましたが、何かあったらあったで面白そうなので、写真の展示場に向かうことに。
裂き織りに関する詳細な説明は、ここやここなどをご参考ください。
しかし、これはなかなかに見事。
先ほどの女性は、私を案内して裂き織りについての説明をした後、いつの間にか消えていました。
写真のティッシュケースは説明の後、
「私が作ったものなのですが、よろしければどうぞ。」
…と渡されまして、せっかくなので頂きました。
結局、こちらが警戒していただけのようでした。
観光案内所内部にて。
特にこの時期、お祭りなどはやっていないそうです。
残念ですが、今回の連休(SW)自体、不定期で突発的なものなので仕方がありません。
なんか凄い事になっている銀行。
たらい舟乗り場に着きましたが、ちょっとそれは置いておいて周囲の散策。
こちらの館内には、かつて佐渡と本州を結んだ最後の和船、幸丸が展示されているとのこと。
幸丸は体育館より少し狭く、やたらと天井が高い空間に安置されていました。
船の周囲を取り囲むように通路があり、船の積み荷などが見学できます。
船首。
フェリーで二時間かかった航路ですが、この船だといかほどかかるのか。
幸丸展示館と隣接したところに、海運資料館とやらがありました。
入場料200円とのことで、あまり期待せず入ったのですが…
以下、展示品の中から特にグッと来た二品を紹介します。
「方角石」
航海の際に方角を特定するためのもので、この石を見晴らしがいい岬の上へ置き、船へ方角を示したそうです。
「馬の解剖図」
佐渡出身の江戸時代の医師、佐々木元英が馬の解剖をした際の記録。
正直何がなにやらですが、びっしりとした書き込みから熱意が伝わってきます。
馬の何とも言えない切なげな表情も良。
帰り際の廊下。
資料(?)が雑多に積まれています。
個人的には200円以上の価値を感じた、面白い博物館でした。
佐渡編2日目その1、以上となります。
次回、たらい舟乗船など。
ちなみに、佐渡編2日目は「その7」までを予定しています(他の日はその2~4くらい)。
完結まで相当かかると思われますが、どうぞお気を長くしてお付き合いください。
関連記事:
佐渡編_1日目
佐渡編_2日目_1 ←Now!
佐渡編_2日目_2
佐渡編_2日目_3
佐渡編_2日目_4
佐渡編_2日目_5
佐渡編_2日目_6
佐渡編_2日目_7
佐渡編_3日目_1
佐渡編_3日目_2
佐渡編_4日目_1
佐渡編_4日目_2
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佐渡編_5日目_1
佐渡編_5日目_2
佐渡編_6日目_1
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前回は、朝一のフェリーに乗るため、直江津まで電車移動。 併せてすかポンさん(ブログ:つれづれ通信)と野宿の日を祝う
…まで。
夜が明けました。
おはようございます。
さて、佐渡へ向かうフェリーの出港が7:00なのですが、現在の時刻は…と。
6:30…!
一緒に野宿していたすかポンさんへの挨拶もそこそこに、荷物をまとめて出発します。
微妙に二日酔いでクラクラするのですが、そうも言ってられません。
あ、それとすかポンさん、ゴミの後始末、ありがとうございました。
うっすらと朝焼けの跡が残ります。
とにかく走れ、何でもいいから走れ。
やっぱ禁煙しようかな。
ちょうど昨夜の野宿場所から川を一本渡った先に、フェリー港があります。
写真で言うと、対岸左端にある港へ行くため、橋を目指して右側へ移動している状態。
なんか面白い形の街灯ですが、かまっている時間はありません。
め~ん…め~ん?
かなり気になったのですが…今はフェリーが先!
こちらがフェリー港。
どうにか出港前に着くことができました。
二等船室の切符を買い、すかポンさんに間に合ったことを報告。
フェリー乗船。
それではあと5日、楽しんできますか。
佐渡南端、小木港を目指して出港。
風がやや肌寒いくらいです。
二等船室の雑魚寝フロア。
到着まで二時間少々あるため、寝ていくことにします。
…思いのほかあっさりと寝付け、気が付いたら島がもう見える距離になっていました。
せっかくなので下船する前に、船内を散策しておくことにします。
本日の天気。
とりあえず、雨の心配は無用。
フェリー船内の壁。
イワシにメバルの群れが描かれていますが、特産でしたっけ?
Nintendo.
一プレイしていくのも一興ですが、あいにく時間がありません。
佐渡島ロードマップ。
地図代わりとして重宝しました。
ちなみに、すかポンさんから「佐渡は中心部以外はとにかく何もない」と事前に伺っていたものの、話半分に聞いていたせいで後々えらい目に合うのですが、そこら辺についてはまた追々。
港が近づいてきました。
よくわからないデザインの美観保護ポスター。
ツッコミどころが有るようで無いようで。
下船中。
佐渡、上陸。
港入り口にあった佐渡おけさ像。
よく見ると片足立ち。
さらにその間をバイクが通過中。
交番も佐渡おけさ仕様。
とりあえず近くに「たらい舟乗り場」がある模様なので、そちらへ行ってみることにします。
こちらも佐渡おけさ…ですよね?
フェリー開口部。
車の下船も終わった様です。
サーフボードを流用したとおぼしき、釣り道具屋の看板。
ぼんやりと歩いていたところ、30代と思われる女性から声をかけられました。
お話を要約すると
「旅の人ですか? そこの観光案内所のブースで、私の友達が作った佐渡名物「裂き織り」の展示をしているのですが、ちょっと見ていきませんか?」
…とのこと。
正直警戒しましたが、何かあったらあったで面白そうなので、写真の展示場に向かうことに。
裂き織りに関する詳細な説明は、ここやここなどをご参考ください。
しかし、これはなかなかに見事。
先ほどの女性は、私を案内して裂き織りについての説明をした後、いつの間にか消えていました。
写真のティッシュケースは説明の後、
「私が作ったものなのですが、よろしければどうぞ。」
…と渡されまして、せっかくなので頂きました。
結局、こちらが警戒していただけのようでした。
観光案内所内部にて。
特にこの時期、お祭りなどはやっていないそうです。
残念ですが、今回の連休(SW)自体、不定期で突発的なものなので仕方がありません。
なんか凄い事になっている銀行。
たらい舟乗り場に着きましたが、ちょっとそれは置いておいて周囲の散策。
こちらの館内には、かつて佐渡と本州を結んだ最後の和船、幸丸が展示されているとのこと。
幸丸は体育館より少し狭く、やたらと天井が高い空間に安置されていました。
船の周囲を取り囲むように通路があり、船の積み荷などが見学できます。
船首。
フェリーで二時間かかった航路ですが、この船だといかほどかかるのか。
幸丸展示館と隣接したところに、海運資料館とやらがありました。
入場料200円とのことで、あまり期待せず入ったのですが…
以下、展示品の中から特にグッと来た二品を紹介します。
「方角石」
航海の際に方角を特定するためのもので、この石を見晴らしがいい岬の上へ置き、船へ方角を示したそうです。
「馬の解剖図」
佐渡出身の江戸時代の医師、佐々木元英が馬の解剖をした際の記録。
正直何がなにやらですが、びっしりとした書き込みから熱意が伝わってきます。
馬の何とも言えない切なげな表情も良。
帰り際の廊下。
資料(?)が雑多に積まれています。
個人的には200円以上の価値を感じた、面白い博物館でした。
佐渡編2日目その1、以上となります。
次回、たらい舟乗船など。
ちなみに、佐渡編2日目は「その7」までを予定しています(他の日はその2~4くらい)。
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佐渡編_6日目_1
佐渡編_6日目_2
私も一度佐渡に行ったことがあるので思い出しながら楽しませてもらいます。
by enosan (2010-02-04 10:57)
二日酔いでの出発、空もIZUFさんの体調のようです。
佐渡に着いたら、青空、体調も回復!(笑)
「美人多し、ゆっくり走ろう佐渡の道」、これは意味不明。
(1)美人に気を取られ、事故が多いからゆっくり走ろう?
(2)美人を、ゆっくり走って、じっくり見てください?
どちらにしても、ゆっくり走っての願いは伝わってきますが。(笑)
by Around50 (2010-02-04 20:12)
佐渡には2度、、、キャンプ&釣り&サイクリング&潜りで行った事があります
もう10年位前ですが
>あの大根はブランドの三浦大根ではなく、、、青首大根で沢庵になります^^;
by emuzu (2010-02-05 09:51)
> enosan 様
今回の佐渡編はかなり無軌道に廻ってきましたので、enosan様が行かれた場所が出てくるかは保証致しかねますが、とにかくボリュームだけはありますので、そこら辺はご期待ください。
> Around50 様
どっちですかね~。
今回は地元の方との接触が少なかったので、真偽のほどは不明です。
ちなみに裏側にもまた別のよくわからないメッセージが書いてあるのですが、それは次回に掲載の予定です。
> emuzu 様
>あの大根はブランドの三浦大根ではなく、、、青首大根で沢庵になります^^;
ありゃ、それは大変失礼致しました。
今回は観光だけでしたので釣りも潜りもやっていないのですが、確かにあのきれいな海でやったら気持ち良さそうですね。
by IZFU (2010-02-05 22:20)
佐渡は一度行ってみたい所です。空と海が美しい。。
過去に寺泊まで行き、佐渡へ渡ろうとしたことがあったのですが・・・現地滞在時間が数時間だけになってしまうので、諦めました(^^;)
by うたに (2010-02-09 12:46)
佐渡へ 佐渡へ と草木も 靡く
佐渡は一度だけ学生時代に行きました。
盥舟と金鉱山位しか覚えていないなあ
by kakasisannpo (2010-02-09 14:33)
> うたに 様
今回の佐渡編は、観光、食事(B級)、野宿場所争奪戦等、色々と楽しめました。
車があれば2日で十分楽しめるかと思いますので、是非寄られてみてはいかがでしょうか。
> kakasisannpo 様
佐渡編もメインは盥舟と金鉱山ですかね。
他にもE.K.や山中での謎の怪音等、ちまちまと小ネタがあります。
by IZFU (2010-02-14 02:26)