過去記事
1.伊豆半島編/伊豆諸島編/迷走編/淡路編 2.四国編/九州編/瀬戸内編 3.北陸編/房総編/能登半島編
4.佐渡編/紀伊半島編/渥美・知多半島編 5.伊那編/茨城編/西伊豆編 6.京都再訪/沖縄編/遠野編
7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
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7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
佐渡編_3日目_1 [旅行記]
佐渡編3日目の朝となりました。
前回は、歴史ある町を散策の後、岩場にて夕日鑑賞。 日が暮れてからは虫尽くし
…まで
本日も快晴。
佐渡南端へ向かいます。
いい加減忘れそうですが、南端へ向かう理由は灯台を見に行くため。
昨夜の虫が大量発生していた橋。
それではぼちぼち発つことにします。
昨夜の内に大分進んでいたのか、ちょっと歩くと灯台が見えてきました。
周囲には見事に何もありません。
到着。
とは言え、中に入れるでも無し。
周囲を散策したら、バスで一旦小木あたりまで引き返しますか。
灯台広場からの眺め。
やけに尖った岩が見えます。
一部で道路整備中だったため、たまたま目にした道路断面図。
意外とアスファルトの層が薄いようで厚いような。
バス停が見つからないため、ともかく歩いて戻ることにしてみます。
昨日は海沿いに来ましたが、内陸を突っ切るルートがあるようなので、そちらを進めばバス停の一つも見つかるハズ。
…でも、それがいけなかった。
現在10時過ぎといったところ。
手持ちの食料はコンビーフ1個にペットボトルに水半分、ウィスキーの小瓶が1つ。
内陸ルートを採る予定ですが、道の関係上、しばし海沿いを歩きます。
これは…たらい舟にエンジン?
さしずめ、原動機付きたらい舟といったところでしょうか。
コレが波間をエンジン音響かせて進む光景を想像したところ、非常にシュールな気分になりました。
道の真ん中で、豆を天日干し中。
インドだかでは道路に稲籾を撒いて、その上を車に通らせることによって脱穀させるそうですが、多分コレとは無関係。
この岩…
表面を無数の細い線が這っています。
いかなる成り立ちによるものかは不明。
オナモミ。
実の表面をびっしり覆う鉤爪で獣や服にくっつき、種を広い範囲へ散らばせることで有名。
海沿いの岸壁に地層が走っていました。
干潮で出来た一面の潮だまり。
…と、逃げ遅れた哀れなエチゼンクラゲ君。
よく見りゃあちこちにゼラチン状の塊が。
谷間に吹く風。
先ほどから小さい村が点々とあるばかりです。
ここらでちょっと一息。
現時点で水の残りが少ないです。
水を補給しようにも、周囲に自販機・売店の類はありません。
加えて本日は秋晴れの陽気。
歩いているだけで汗ばむくらいです。
う~ん、ジリ貧。
民家。
海沿いを離れ、内陸ルートへ。
カーブミラーに映り込む海。
一部の木では紅葉が始まりつつあるようで。
この靴、脇に着いている「THE pump」というボタンを押すと、空気入れの要領でソールに空気が注入され、クッション効果の強弱が選べる様です。
出発の直前に適当に買ったのですが、こんなおもしろ機能があるとは。
ちなみに右側のボタンを押すと、空気が抜けます。
実るほど頭を垂れる稲穂かな。
お知らせ:水が尽きました。
バス停はおろか、民家すら見えません。
内陸ルートを選んだことは失敗だったのか…。
ワラビの葉にとまるゴマダラカミキリ。
今からでも海沿いルートへ戻った方がいいのかな、とも考えましたが、このまま進むことにします。
…でも、やっぱりそれがいけなかった。
燻ぶる焚火と。
地図を見返してみたのですが、微妙に内陸ルートから外れてるような…?
道端に咲く花々。
現在1時。
結構歩いた気がするのですが、単調な道と喉の渇きのため、途中の記憶と写真があまりありません。
水…。
佐渡編_3日目_1、以上となります。
次回、佐渡南端からの一大脱出記。
または私は如何にして心配するのを止めて水分を愛するようになったか。
関連記事:
佐渡編_1日目
佐渡編_2日目_1
佐渡編_2日目_2
佐渡編_2日目_3
佐渡編_2日目_4
佐渡編_2日目_5
佐渡編_2日目_6
佐渡編_2日目_7
佐渡編_3日目_1 ←Now!
佐渡編_3日目_2
佐渡編_4日目_1
佐渡編_4日目_2
佐渡編_4日目_3
佐渡編_4日目_4
佐渡編_5日目_1
佐渡編_5日目_2
佐渡編_6日目_1
佐渡編_6日目_2
前回は、歴史ある町を散策の後、岩場にて夕日鑑賞。 日が暮れてからは虫尽くし
…まで
本日も快晴。
佐渡南端へ向かいます。
いい加減忘れそうですが、南端へ向かう理由は灯台を見に行くため。
昨夜の虫が大量発生していた橋。
それではぼちぼち発つことにします。
昨夜の内に大分進んでいたのか、ちょっと歩くと灯台が見えてきました。
周囲には見事に何もありません。
到着。
とは言え、中に入れるでも無し。
周囲を散策したら、バスで一旦小木あたりまで引き返しますか。
灯台広場からの眺め。
やけに尖った岩が見えます。
一部で道路整備中だったため、たまたま目にした道路断面図。
意外とアスファルトの層が薄いようで厚いような。
バス停が見つからないため、ともかく歩いて戻ることにしてみます。
昨日は海沿いに来ましたが、内陸を突っ切るルートがあるようなので、そちらを進めばバス停の一つも見つかるハズ。
…でも、それがいけなかった。
現在10時過ぎといったところ。
手持ちの食料はコンビーフ1個にペットボトルに水半分、ウィスキーの小瓶が1つ。
内陸ルートを採る予定ですが、道の関係上、しばし海沿いを歩きます。
これは…たらい舟にエンジン?
さしずめ、原動機付きたらい舟といったところでしょうか。
コレが波間をエンジン音響かせて進む光景を想像したところ、非常にシュールな気分になりました。
道の真ん中で、豆を天日干し中。
インドだかでは道路に稲籾を撒いて、その上を車に通らせることによって脱穀させるそうですが、多分コレとは無関係。
この岩…
表面を無数の細い線が這っています。
いかなる成り立ちによるものかは不明。
オナモミ。
実の表面をびっしり覆う鉤爪で獣や服にくっつき、種を広い範囲へ散らばせることで有名。
海沿いの岸壁に地層が走っていました。
干潮で出来た一面の潮だまり。
…と、逃げ遅れた哀れなエチゼンクラゲ君。
よく見りゃあちこちにゼラチン状の塊が。
谷間に吹く風。
先ほどから小さい村が点々とあるばかりです。
ここらでちょっと一息。
現時点で水の残りが少ないです。
水を補給しようにも、周囲に自販機・売店の類はありません。
加えて本日は秋晴れの陽気。
歩いているだけで汗ばむくらいです。
う~ん、ジリ貧。
民家。
海沿いを離れ、内陸ルートへ。
カーブミラーに映り込む海。
一部の木では紅葉が始まりつつあるようで。
この靴、脇に着いている「THE pump」というボタンを押すと、空気入れの要領でソールに空気が注入され、クッション効果の強弱が選べる様です。
出発の直前に適当に買ったのですが、こんなおもしろ機能があるとは。
ちなみに右側のボタンを押すと、空気が抜けます。
実るほど頭を垂れる稲穂かな。
お知らせ:水が尽きました。
バス停はおろか、民家すら見えません。
内陸ルートを選んだことは失敗だったのか…。
ワラビの葉にとまるゴマダラカミキリ。
今からでも海沿いルートへ戻った方がいいのかな、とも考えましたが、このまま進むことにします。
…でも、やっぱりそれがいけなかった。
燻ぶる焚火と。
地図を見返してみたのですが、微妙に内陸ルートから外れてるような…?
道端に咲く花々。
現在1時。
結構歩いた気がするのですが、単調な道と喉の渇きのため、途中の記憶と写真があまりありません。
水…。
佐渡編_3日目_1、以上となります。
次回、佐渡南端からの一大脱出記。
または私は如何にして心配するのを止めて水分を愛するようになったか。
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佐渡編_5日目_2
佐渡編_6日目_1
佐渡編_6日目_2
こんばんは。
素晴らしい景色ですね。ついつい目が止まってしまいました。
見れば見るほど佐渡に行きたくなるような素敵な写真だと思います。
ランキングにもクリックさせて頂きました。
また伺いますので、よろしくお願いいたします。
by ヒロ (2010-04-13 00:41)
いいですね~・・・今年は是非行って見たいです。
最初はツアーで、二回目は個人でね。
by 旅爺さん (2010-04-14 06:54)
> ヒロ 様
こんばんは。
お褒めのお言葉&ランキングクリック、ありがとうございます。
ブログも拝見させていただきましたが、面白い事をやられてますね。
今後ともよろしくお願いします。
> 旅爺さん 様
今回の記事でご覧の通り、車が無いと佐渡末端部は色々と危険です。
その点につきましては、ご注意ください。
by IZFU (2010-04-17 02:36)