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4.佐渡編/紀伊半島編/渥美・知多半島編 5.伊那編/茨城編/西伊豆編 6.京都再訪/沖縄編/遠野編
7.九州北部編/伊勢志摩編/東青森編 8.福井編/仙台・山形編/南滋賀編
9.富山編/秋田前編/秋田後編/中静岡編 10.岩手編/奥多摩編/東北の西北編 α.沖縄散見
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伊勢志摩編:1日目_7 [旅行記]
伊勢志摩編1日目その7。
前回は、神島渡航と島の風物、狛犬の配置の妙からの神島灯台
…まで。
現在神島の東側で15時30分過ぎ。
港でチラ見した船の時刻表だと、16時50分頃に最後の便が出るみたいなので、このまま島を一周してみます。
多分ギリギリ間に合うはず。
お地蔵様などを横目に進む。
監的哨跡。
かつて、渥美半島南端の伊良湖に試射場があり、そこから打ち出された砲弾の軌道などを観測していた建物の遺構だそうです。
ちなみに、ここも「潮騒」の中で重要な舞台として出てきます。
内部。
打ちっぱなしのコンクリート。
仮にここで寝るとしたら…海風は防げそうですが、冬のコンクリートはできれば避けたいですね。
トイレ。
なぜかドアの板が無い。
そもそも使えるんでしょうか。
上階へ。
さらに屋上へ。
冬の太平洋。
1月の風は寒く、あまり長時間見ていられません。
写真ではわかりませんが、空からはチラホラと白いものが。
道を進みます。
なんだか荒々しいところに出ました。
奇岩。
東屋発見。
背もたれがちょうど海風を遮る位置にあり、野宿ポイントとしては中々。
神島中学校。
住宅エリアとはちょうど島の反対側にあるのですが、登校とか大変ですね。
それとも私が知らない近道とかがあるのかも。
日が傾きつつあります。
風はいっそう冷たい。
地層と私の影。
謎の「白長大明神」なる杭。
辺りにはそれらしき祠などはありません。
港が見えてきました。
あちこち寄り道したのを含めても、島1周が大体2時間弱くらい。
船の待合室へ。
学校関係に届いた荷物を置く棚が。
えーっとですね、先程、最後の便が16時50分とか言ってましたが、どうやらそれは「終点(鳥羽)に着く時間」であって、ここの最終便は15:45に出港済み…みたいです。
よし、じゃあこの待合室で一晩…と思いましたが、戸の鍵を見るに、夜間は閉めているみたいです。
かくなる上は、明日の朝までこの島で生き残るプランを立てねばなりません(できれば野宿で)。
まずは商店を探し出し、食料を購入。
食パンと焼き鳥缶、じゃがりこをゲット(コンビーフは自前)。
過去の冬野宿の経験上、高カロリーなものが胃に入っていれば、寒さも割りとしのげます。
本格的に日が沈みだすと、海風が牙を向きます。
ただそこにいるだけで容赦なく体温を奪っていく様は、ドラクエの毒の沼の如し。
ひとまず、風を防げるところに避難しつつ、夕食。
焼き鳥サンドはプルプルのゼラチンがマッチして、結構いけました。
写真はコンビーフサンド(缶を開ける → 食パンに乗せる → もう一枚の食パンでサンド → ぎゅううう…)とウィスキー。
パサパサします。
方角的に愛知県の明かり。
考えた結果、島の北側の住宅エリアは風が強くて危険なので、灯台か監視哨跡なら多少はマシと判断。
灯台が見えてきました。
海風も住宅エリアに比べれば微風程度。
ベンチもあるし、ここで寝ることにします。
「恋人の聖地」で何をしているのか、とかいう疑問もないでもないですが。
寒さは末端から昇ってくるので、まずは履いている靴下のつま先にカイロを貼り、さらにその上から靴下を履いて固定。
寝袋に包まりながら灯台を撮る。
こんなこともあろうかと、500mlペットボトルにウィスキーを詰めてきたので、それをちびちび飲みつつ。
※先程の瓶はとっくに空けました。
今夜の寝床。
夜中、尿意で起きた時に寝袋から出るか我慢するかの葛藤がありましたが、それを除けば概ね快眠。
漁船の灯りがきれいでした。
伊勢志摩編1日目、以上です。
次回、鳥羽帰還と白滝への道。
関連記事:
伊勢志摩編:1日目_1
伊勢志摩編:1日目_2
伊勢志摩編:1日目_3
伊勢志摩編:1日目_4
伊勢志摩編:1日目_5
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伊勢志摩編:1日目_7 ←Now
伊勢志摩編:2日目_1
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伊勢志摩編:4日目_1
伊勢志摩編:4日目_2
前回は、神島渡航と島の風物、狛犬の配置の妙からの神島灯台
…まで。
現在神島の東側で15時30分過ぎ。
港でチラ見した船の時刻表だと、16時50分頃に最後の便が出るみたいなので、このまま島を一周してみます。
多分ギリギリ間に合うはず。
お地蔵様などを横目に進む。
監的哨跡。
かつて、渥美半島南端の伊良湖に試射場があり、そこから打ち出された砲弾の軌道などを観測していた建物の遺構だそうです。
ちなみに、ここも「潮騒」の中で重要な舞台として出てきます。
内部。
打ちっぱなしのコンクリート。
仮にここで寝るとしたら…海風は防げそうですが、冬のコンクリートはできれば避けたいですね。
トイレ。
なぜかドアの板が無い。
そもそも使えるんでしょうか。
上階へ。
さらに屋上へ。
冬の太平洋。
1月の風は寒く、あまり長時間見ていられません。
写真ではわかりませんが、空からはチラホラと白いものが。
道を進みます。
なんだか荒々しいところに出ました。
奇岩。
東屋発見。
背もたれがちょうど海風を遮る位置にあり、野宿ポイントとしては中々。
神島中学校。
住宅エリアとはちょうど島の反対側にあるのですが、登校とか大変ですね。
それとも私が知らない近道とかがあるのかも。
日が傾きつつあります。
風はいっそう冷たい。
地層と私の影。
謎の「白長大明神」なる杭。
辺りにはそれらしき祠などはありません。
港が見えてきました。
あちこち寄り道したのを含めても、島1周が大体2時間弱くらい。
船の待合室へ。
学校関係に届いた荷物を置く棚が。
えーっとですね、先程、最後の便が16時50分とか言ってましたが、どうやらそれは「終点(鳥羽)に着く時間」であって、ここの最終便は15:45に出港済み…みたいです。
よし、じゃあこの待合室で一晩…と思いましたが、戸の鍵を見るに、夜間は閉めているみたいです。
かくなる上は、明日の朝までこの島で生き残るプランを立てねばなりません(できれば野宿で)。
まずは商店を探し出し、食料を購入。
食パンと焼き鳥缶、じゃがりこをゲット(コンビーフは自前)。
過去の冬野宿の経験上、高カロリーなものが胃に入っていれば、寒さも割りとしのげます。
本格的に日が沈みだすと、海風が牙を向きます。
ただそこにいるだけで容赦なく体温を奪っていく様は、ドラクエの毒の沼の如し。
ひとまず、風を防げるところに避難しつつ、夕食。
焼き鳥サンドはプルプルのゼラチンがマッチして、結構いけました。
写真はコンビーフサンド(缶を開ける → 食パンに乗せる → もう一枚の食パンでサンド → ぎゅううう…)とウィスキー。
パサパサします。
方角的に愛知県の明かり。
考えた結果、島の北側の住宅エリアは風が強くて危険なので、灯台か監視哨跡なら多少はマシと判断。
灯台が見えてきました。
海風も住宅エリアに比べれば微風程度。
ベンチもあるし、ここで寝ることにします。
「恋人の聖地」で何をしているのか、とかいう疑問もないでもないですが。
寒さは末端から昇ってくるので、まずは履いている靴下のつま先にカイロを貼り、さらにその上から靴下を履いて固定。
寝袋に包まりながら灯台を撮る。
こんなこともあろうかと、500mlペットボトルにウィスキーを詰めてきたので、それをちびちび飲みつつ。
※先程の瓶はとっくに空けました。
今夜の寝床。
夜中、尿意で起きた時に寝袋から出るか我慢するかの葛藤がありましたが、それを除けば概ね快眠。
漁船の灯りがきれいでした。
伊勢志摩編1日目、以上です。
次回、鳥羽帰還と白滝への道。
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