心霊散歩 幕張編 4：白幡大神

引き続き、心霊散歩 幕張編です。

■白幡大神

・解説
千葉屈指の心霊スポットとして名が知られた神社。
場所は、千葉モノレールの車両基地近く。
かなり奥まった場所にあり、夜は灯りもないため、一面の闇となります。
「夜の参道を歩くと、生首が落ちてくる」という噂があります。



西千葉駅から歩いて移動中。
薄ら明るい幕張の夜空に映る、ゴルフ練習場の網がやけに不気味です。



地図を見た感じ、この先の様です。



前述の通り、千葉モノレールの車両基地脇を通る。
心霊関係無いですが、せっかくの被写体なので撮影。



夜の工場とか整備場ってかっこいいですよね。



気持ちを切り替え、心霊モードへ。



しばらく周辺を探しまわる。
看板などが一切ないので、夜に行く際は、事前にある程度下見することをお勧めします。



民家…と思いきや、入り口が封鎖されています。
奥には大きな家屋の影が見えますが、灯りは一切点いていません。
廃墟ですね。



こちらも同様。
一体ここらへんに何が…。



鳥居には「白幡大神」とありますが、心霊スポットとしては「白幡神社」の方が通りが良いようです。



では、突入。



そう言えば、巨大な首が落ちてきて人を潰すという「つるべ落とし」という妖怪がいますね。



暗い道を歩くことしばし、神社が見えてきました。
かつては道を遮るように注連縄が張られていたとのレポートがありましたが、今回は見当たりません。



道脇には、小さな石塔が幾つか。



到着。
言い忘れていましたが、今回も一人で来ています。
私が写った写真は、全て三脚によるものです。



狛犬は精悍でかっこいい感じ。



細かい造形がリアルです。



神社自体は、トタンで覆われた簡素な造り。



とりあえず手近な石塔を一枚。



神社裏手へ。
普段なら罰当たりですので、まず踏み込むことはないのですが、今回はとある情報の裏付けに。



ご神体が収められているはずの祠の戸が開いています。
中は…空です。



誰かが持ち去ったのか、元々入っていなかったのか。



社脇の手水。
水は枯れています。


・地図



・総評

最寄り駅	千葉モノレール動物公園前駅から徒歩15分
心霊現象	生首が落ちてくる
怖さ Max★5	★★★★
	幕張編最恐のスポットでした。 本能的に「進むのがイヤだ！」と感じました。
危険度 Max★5	★★
	参道自体は特に状態が悪いわけではありませんが、いかんせん真っ暗ですので、夜中に行くなら注意です。
オススメ度 Max★5	★★★★
	千葉の心霊スポットを語るなら是非。
備考	神社は「神降ろし」の装置なのだそうですが、荒れ果てた神社では、その装置を悪用して良くないものが降りてくることがあるんだとか。

次回、弁天橋。

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