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富山編:2日目_2 / 心霊散歩 富山番外編:頭川トンネル [旅行記]

心霊散歩番外編。

富山にも心霊スポットはいくつかあるのですが、いずれも山奥で夜に行ったら割りと死にます。
なので、今回は比較的近めのところを昼に攻略。

■頭川トンネル

・解説
高岡の山中で朽ちゆく廃道、その途中にある頭川トンネルは富山最恐スポットと言われています。
かつてトンネル内で女性が焼き殺されたとの噂。

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新道(県道64号線)が通ったことにより破棄された道。
ここを進みます。


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緑の浸食が進む。


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道の中央には落ち葉などの堆積がほとんどない。
まだ通る人がいるのか。


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シジミチョウの一種だと思いますが種類は不明。


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ぽっかりと空いた穴が前方に。
着いたか?


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トンネルではないですね。
落石ガードだ。


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落書きもありますが、いずれも古い。


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もしかしてshitって書きたかった?


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道はまだ続く。


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路面には水が流れ、草も生え、荒れ放題に。


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水を吸うクロアゲハ。
よく見ると口吻が地面に伸びているのがわかります。


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毒虫に気を付けながら進む。
川口浩/藤岡弘探検隊じみてきました。


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ミヤマフキバッタ。
足を引っかけたポーズがかわいい。


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む。


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赤いガード、崩れた天井… ここだ。


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中へ一歩踏み込む。
ひんやりとした風が来ています。


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では、中へ進んでみましょう。


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チョロチョロと水音がすると思ったら、壁を伝って水が流れていました。
結構な水量。


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水音がトンネルに響く。


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だいぶぬかるんでいます。


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ここにも落書き。


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天井には焦げ跡などは見当たりません。


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ちょっと進むと真っ暗。
それなり以上に怖い。


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トンネルの出口は池になっていました。
スニーカーだとちょっとためらう深さ。


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池の前でどうしたものか考えていたのですが、水中を何か小さいものが動いているのに気付く。
大小、無数のオタマジャクシ。


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冷静になって辺りを観察すると、壁にはオニヤンマと思われる抜け殻。


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そして足の長いハシリグモ。


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天井にはコウモリが。


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人間が勝手に心霊スポット扱いをしているのをよそに、ここ頭川トンネルは富山の大自然の生命のゆりかごとして機能していたのでした。


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大体きれいにまとまったので帰ります。


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帰りもさっきの道か…。


・地図


・総評
最寄り駅 JR高岡駅から徒歩2時間
心霊現象 金縛りなど
怖さ
Max★5
★★★★★
昼に行ったから多少ネタっぽくなっていますが、夜の頭川トンネルは考えたくありません。
危険度
Max★5
★★★★★
人気が全くなく、足場も悪い。
野生動物や崩落などヤバい要素を挙げればきりがありません。
オススメ度
Max★5
★★★★
見どころ多数なのは確かです。
夜に行くなら複数人を推奨。
備考 かつて処刑場があり、頭を捨てていたことから「頭川」という地名になったという話があります。





心霊散歩番外編、以上です。

次回、下界への帰還。
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